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安部公房:COMPLETE WORKS 013

1:吾輩は名無しである:2008/11/19(水) 10:09:49
無くなってたので立てたぞ
後は頼む
2:吾輩は名無しである:2008/11/19(水) 12:14:02
【作家紹介】安部公房(1924〜1993)
東京生れ。東大医学部卒。1951(昭和26)年、「壁」で芥川賞受賞。
'62年発表の『砂の女』が読売文学賞受賞、フランスの最優秀外国文学賞を受けた他、
戯曲「友達」の谷崎潤一郎賞、『緑色のストッキング』の読売文学賞等、受賞多数。
'73年より演劇集団「安部公房スタジオ」結成、独自の演劇活動を展開。
'77年には米国科学技術アカデミー名誉会員に推され、海外での評価も極めて高く、
急逝が惜しまれる。                 (参考・新潮文庫カバー裏)

【総本山】
http://www.shinchosha.co.jp/zenshu/abe_kobo/

前スレ:安部公房:COMPLETE WORKS 011
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/book/1185160083/


過去ログ
安部公房について今こそ語り尽くそう http://book.2ch.net/book/kako/962/962039293.html
安部公房part2 http://book.2ch.net/book/kako/1009/10099/1009954781.html
安部公房part3 http://book.2ch.net/test/read.cgi/book/1046611443/
安部公房004 http://book.2ch.net/test/read.cgi/book/1063636525/
安部公房005 http://book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1079083297/
安部公房006 http://book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1090186046/
安部公房:COMPLETE WORKS007 http://book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1108103866/
安部公房:COMPLETE WORKS 008 http://book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1122471545/
安部公房:COMPLETE WORKS 009 http://book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1143459693/
安部公房:COMPLETE WORKS 010 http://love6.2ch.net/test/read.cgi/book/1168124013/
3:1:2008/11/19(水) 14:41:28
>>2ちゃん乙
4:吾輩は名無しである:2008/11/19(水) 22:40:18
>>1
小津
5:吾輩は名無しである:2008/11/21(金) 06:56:48
>>1
   _、_
 ( ,_ノ` )      n
 ̄     \    ( E) グッジョブ!!
フ     /ヽ ヽ_//
6:吾輩は名無しである:2008/11/21(金) 19:18:01
こっちのが早かったようなのでこっちに書くが、重複してるね。
こちらが本スレって事で良いのかな。

それにしてもPart012は何故急に消えたんだ?
まさか「○り」さんが……。
7:吾輩は名無しである:2008/11/23(日) 11:04:03
ねりさんて、
何となくオノ・ヨーコみたいなイメージがある

いい意味でも悪い意味でも
8:吾輩は名無しである:2008/11/26(水) 23:31:40
急におちたね
ちと警戒しながら書き込んでいく方がいいのかな
9:吾輩は名無しである:2008/11/27(木) 21:02:04
「ネタが尽きたのならスレ終了でいいんじゃないのかな・・・。」
10:吾輩は名無しである:2008/11/28(金) 09:11:43
せっ! せんせい……
11:吾輩は名無しである:2008/12/03(水) 18:46:46
内なる辺境よんだひといる?
12:吾輩は名無しである:2008/12/03(水) 19:22:42
>>11
ダム建設の話(後に”石の眼”につながる)は今読んでも興味深い。
13:吾輩は名無しである:2008/12/03(水) 19:29:27
>>11
ゴメン、ダムの話は”砂漠の思想”だったわ。
”辺境”は人類の祖先の話が面白かったよ。
14:吾輩は名無しである:2008/12/03(水) 22:03:27
内なる辺境は安部流のノマド論だね。
現在の文学潮流を予見する内容。
15:吾輩は名無しである:2008/12/03(水) 23:17:18
砂漠の思想でSFを仮説の文学って言ってるのは、
大江健三郎のいう「異化」ってのと同じようなことなのかな?
16:吾輩は名無しである:2008/12/04(木) 15:57:36
「スマイルムーン(笑う月)」が世界中で話題に!


17:吾輩は名無しである:2008/12/05(金) 19:25:38
>>6
Part012は http://19.dee.cc/~cm/read.php?1226893009 これでは?
18:吾輩は名無しである:2008/12/05(金) 21:03:52
安部もバフチン読んでたみたいだから、異化作用は意識してたろうけど、演劇の方が顕著だと思う。
大江が異化してるのはSF的仮説云々ではなく文体じゃ?
19:吾輩は名無しである:2008/12/06(土) 16:22:34
>>17
おおありがとう。

話題になってた舞台が改変されてて、
それが誰か様の逆鱗に触れたから消されたってことでおk?
20:吾輩は名無しである:2008/12/13(土) 00:12:55
いきなり質問スマソ
今、安部システムで上演していた作品の上演版権はどこが持っているのでしょうか??
21:吾輩は名無しである:2008/12/13(土) 00:55:06
妹が突如、俺の部屋にある本が読みたいと押しかけてきたんだが
安部公房で何か勧めるべきものあるかね?
俺の一存では迷って決めることが出来ない。
22:吾輩は名無しである:2008/12/13(土) 01:13:01
無難に方舟さくら丸かな
23:吾輩は名無しである:2008/12/13(土) 01:52:10
方船さくら丸がなかったわ…明日買っておこうw
妹はあまり本を読まないので、最初R62号・鉛の卵あたりの短編が良いかなぁと思ったのだが、どうでしょう?
24:吾輩は名無しである:2008/12/13(土) 01:53:52
それなら大丈夫じゃない?あんまり本読まないなら
なるべくストーリー自体がわかりやすい方がいいんじゃないかね
間違いなく箱男はやめた方がいい
25:吾輩は名無しである:2008/12/13(土) 02:06:25
もう安部公房を入れようと思った時点である程度の覚悟はしてる。
ついでにカフカの作品もいくつか混ぜてみる。
感想が楽しみだ…ww
26:吾輩は名無しである:2008/12/13(土) 02:36:53
カフカはもちろん変身じゃなくて城だろ?
妹を精神的に追い詰めろ!
27:吾輩は名無しである:2008/12/13(土) 15:29:42
カンガルーはやはり駄作の部類?
28:吾輩は名無しである:2008/12/13(土) 21:27:19
毛色は他と違うけど個人的には好き
29:吾輩は名無しである:2008/12/14(日) 21:18:21
安部公房について書かれた本が少なすぎる。誰か、関連本知っていたら教えてください。

お願いします。
30:吾輩は名無しである:2008/12/14(日) 21:35:42
たしかに芥川・夏目・三島・・・王道の人と比べると少なすぎるよね。
読む人を選ぶというか読んでる奴がひねくれているというか・・・
出版するのに勇気がいるのかもねw

関連本で唯一持っているのは、なんだあの外国人の書いた追跡レポートみたいなの・・・・・
だけだなぁ
31:吾輩は名無しである:2008/12/15(月) 01:00:13
カンガルーのラストは、百年の孤独のラストに匹敵すると思っている
32:吾輩は名無しである:2008/12/15(月) 15:25:21
カンガルー大好き

初めてまだ生きてる作家の新作を発売直後に買った、というので
すごいどきどきした記憶がある。
それまでに砂の女とか壁とか読んでたけど、大昔の作品だから。
33:吾輩は名無しである:2008/12/15(月) 21:47:31
>>20
ねりさんじゃないの?
34:吾輩は名無しである:2008/12/16(火) 15:07:39
最近密会を読んだんだが、あの終り方は何を示唆してるのかな。
ようやく探しだした妻と思しき人物が馬男の食い物にされて、自分は難病の少女を抱きしめて勃起したりする・・・。

なんかこの主人公感傷過多ぎみでいまいち物語のなかに入って行けない。
35:吾輩は名無しである:2008/12/16(火) 15:24:55
ようつべに「文學ト云フ事」の箱男の回がうpされてるな。ありがたや
36:吾輩は名無しである:2008/12/16(火) 21:24:22
安部公房をパソコンメーカーに例えるとどこ?
37:吾輩は名無しである:2008/12/17(水) 00:41:39
>>30
外国人のって、それ誰?
L・Hですか?
38:吾輩は名無しである:2008/12/17(水) 18:08:41
>>37
やっと見つかった。ナンシー・K・シールズ (著) 「安部公房の劇場」
ってやつですね。

題名のとおり舞台作品をメインに解説やら小説との違いやらといろいろ書かれている作品
ナンシーさんが安部公房に直接インタビューした内容が元になっているので裏話的な内容も多い

映画も舞台も、映像作品はyoutubeのNHKのインタビュー?しか見たことないのでよくわからないけど
舞台の写真が何枚か使われているので、まぁおもしろく読める本になっている。

L・Hってだれだろう・・・。
39:吾輩は名無しである:2008/12/17(水) 20:25:47
>>38
「安部公房の劇場」ね。
確かに、舞台だけでなく、安部のあり様を浮き彫りにしていて興味深い。

L・Hとは、満州へ安部の生家を探しに行った、そして見つけたという、リービ・英雄。
40:吾輩は名無しである:2008/12/17(水) 20:51:18
吉行と安部公房の座談会を読んだんだけど凄い面白かった。
明らかに折り合いが悪い。
吉行は色々な対談が残ってるけど、あれだけカリカリしているところを
見たことがない。
小島信夫は安部に近いからいい雰囲気。
が、吉行と小島はお互いに認め合ってる節がある。
あれだけ気遣い屋の吉行がなんで安部だけ駄目なのか不思議。
41:吾輩は名無しである:2008/12/18(木) 00:45:59
>>39
あれはNHKの番組のために井村春光やらと一緒にいったやつでしょ。
42:吾輩は名無しである:2008/12/18(木) 09:07:13
異色作かもしれないけど「榎本武揚」の読後感は忘れられない。
武士的であることを自らに課した平民土方歳三。
登っていたはしごを外された後の自問自答は身につまされる。
ポスト浅間山荘事件の、連合赤軍に捧ぐ作品であったのかもしれない。
43:吾輩は名無しである:2008/12/18(木) 21:12:54
榎本武揚面白そうだな。今度読んでみよう。

安部公房は文章が読みやすくていいよね。難しい漢字とか全然使わないし。
その割には内容が難解なのだけど。
44:吾輩は名無しである:2008/12/19(金) 23:26:48
>>21
亀レスですが、
俺だったら第四間氷期を勧めるな
これの読後感はすさまじかった…
45:吾輩は名無しである:2008/12/23(火) 15:05:32
>>34
俺も密会読んだけど、
なぜ救急車で運ばれたのか、ようやく妻らしき人見つけたのに、
妻かどうかの確認もせずに、助けるどころか結局逃げて

真相がまったく解明されないままだから、読み終えた後気分悪くなった
46:吾輩は名無しである:2008/12/23(火) 23:32:32
別巻発売マダー?
47:吾輩は名無しである:2008/12/24(水) 00:34:38
そう尋ねr(ry
48:吾輩は名無しである:2008/12/24(水) 14:20:41
だれか新潮社に就職して別巻担当になって話を進めた方が、
ここで騒いでるより結果的に話が早く進む気がしてきた。
49:吾輩は名無しである:2008/12/25(木) 02:23:59
無名詩集読んでみたいな
50:吾輩は名無しである:2008/12/25(木) 04:02:48
密会はオープニングと中頃までが素晴らしいんだよな、それだけに後半の支離滅裂単なるグロにがっくり。
51:吾輩は名無しである:2008/12/26(金) 10:19:34
>>50みたいな感想を持つ人が多いのかな。
俺は真逆で中盤まで全然面白くなくて少女が女医(看護士だっけ)にペシャンコにされる場面に鳥肌立ったな
グロいとかの感性がマヒして物語が初めて動く瞬間だと思ったよ
三島風に言えばガラクタの寄せ集めで作った戦車が動き出す瞬間(しかも物語の終わり一歩手前で)
52:吾輩は名無しである:2008/12/26(金) 21:49:49
わかる。
付記になってから本当に小説が始まるよね。
53:吾輩は名無しである:2008/12/27(土) 00:08:58
それじゃあ全然笑えない最先端の笑いみたいなもんさ。
安倍は前半が書けることが小説家たる価値。あの情緒を放置したまま構造的ダイナミズム起動は
小説的に奇をてらう、読者へのハッタリ等と結果として大差ない。絡みつく情緒を真正面から受け止めしっかりと踏み込んで破壊行為を開始して欲しかった。
情緒は不可解であり肉体的であるがゆえに不条理であり矛盾でありまさに文学だけが扱える核心部分。
その軽視あるいはそこからの忌避は、罠にかかった最高の獲物を置き去りにしてわざわざ肉屋にで向き安物買うようなもの。
54:吾輩は名無しである:2008/12/27(土) 02:32:31
日本語でおk
55:吾輩は名無しである:2008/12/27(土) 04:35:17
>>53
同感、しかもカッケ〜
56:吾輩は名無しである:2008/12/27(土) 08:49:31
こういう書き方をするから堕落する
57:吾輩は名無しである:2008/12/27(土) 12:22:03
文学はもともとその出自が堕落している。
あなたの言っていることは正しく、私の言っていることにも嘘はない。しかしそれらが相反するからこの世は賤にまみれる。
文学において賤に聖が宿るのは昇華と言うより反転、実は同じものを見ているに過ぎない。
強いていえば最終的に逃げを打たないと言うことかな。そうすれば反転が起こる?
何れにしろ文学なんて呼び名そのものがアホらしいけどねw
58:吾輩は名無しである:2008/12/27(土) 12:28:40
肉はでも捌いてからある程度は、時間が経った方がオイシイのよ?
59:吾輩は名無しである:2008/12/27(土) 13:22:36
カンガルーノート読了。
物語全体に漂う諦観が妙に哀愁があるな。
オチは予想通りで、公房作品としては異例だ。
この次の『飛ぶ男』は面白い?
60:吾輩は名無しである:2008/12/27(土) 14:38:48
笑いに先端なんてあるの?
比喩としてわかりにくい、っていうか奇をてらっただけ?
61:吾輩は名無しである:2008/12/27(土) 16:46:59
>>59
飛ぶ男は未完。全集の29巻に途中まで書きかけの『飛ぶ男』と、
死の直前に雑誌に発表された短編『さまざまな父』(←たぶん飛ぶ男から派生?した短編)
が収録されているよ。

ところで29巻収録の『飛ぶ男』(ウェンディ・カルロスの性転換手術が云々のやつ)
って『カンガルーノート』以前に書かれたものだよね?

『迷路を縫って』の中で安部がカンガルーを書いた勢いで飛ぶ男がはかどっている、
みたいなこと言っていたと思うけど、そのはかどった『飛ぶ男』はどこに?

さくら丸→飛ぶ男(29巻収録)→病気で入院のため中断→カンガルー→
その勢いで飛ぶ男(行方不明?)→さまざまな父発表→死去

って時系列で合っている?
62:吾輩は名無しである:2008/12/28(日) 01:35:36
トルーマン・カポーティと同じで、書けないのをごまかした発言だったんじゃないの?
改めて『飛ぶ男』に取りかかるリハビリで書いたのが『さまざまな父』だったのでは。
63:吾輩は名無しである:2008/12/28(日) 20:15:06
『カンガルーノート』は書けないのを無理矢理埋めた感があるな。
真の遺作は『箱舟さくら丸』だね。
64:吾輩は名無しである:2008/12/29(月) 21:08:12
全集高すぎる・・
65:吾輩は名無しである:2008/12/30(火) 09:42:56
>>64
図書館で借りられない? 取り寄せの制度とかもあるし。
コレクションしたいんだったらすまん
66:吾輩は名無しである:2008/12/30(火) 15:17:43
全集じゃなくて全作品だっけ。小さやつ。
あれならブックオフに10冊くらいバラ各100円で売ってたよ。
67:吾輩は名無しである:2008/12/30(火) 15:30:20
おたくのブクさんを私にください願います
68:吾輩は名無しである:2009/01/02(金) 13:06:26
去年全集ようやく全巻そろえられた。
出版が始まったころからチェックしてたから、10年もかかってしまった。
今じゃネット古本屋でも全巻揃いわりと安く出てるよね。
69:吾輩は名無しである:2009/01/03(土) 12:39:28
>>48
新潮社
初任給 310,000円
賞与 初年度は年間5ヶ月程度、次年度以降は8ヶ月程度
70:吾輩は名無しである:2009/01/03(土) 12:40:23
>>51
で、その戦車がエンコするんですね、わかります。
71:吾輩は名無しである:2009/01/03(土) 18:59:07
年明け一冊目の公房は「第四間氷期」にするかな。
72:吾輩は名無しである:2009/01/03(土) 19:34:54
ブックガイドで阿部は評価が頻繁に上がったり下がったりすると書いていたんだが
マジ?
73:吾輩は名無しである:2009/01/03(土) 19:42:48
まあ文学史の上に決定的に位置付ける論が無いよね。
位置付けが済んだような作家は急速に読まれなくなるけど。
74:吾輩は名無しである:2009/01/03(土) 20:08:44
砂漠の思想と、なんとかのクジラ読んだけど
安部公房って、精密に世界のこと捉えて、様々な理論を武器に
哲学者みたいにいろいろ考えた上で作品書いてるんだねえ
第四氷河期やさくら丸はテーマそのまんまって感じだったけど
同じ路線なら、密会もそういう風に読めるのかな
舞台は、一応民主主義と情報化社会の錯綜の示唆みたいな感じだよね
75:吾輩は名無しである:2009/01/04(日) 09:27:16
燃えつきた地図読んでるが、なんか自分の中で盛り上がってこないな
箱男とか壁とか読むと終盤ストーリーが暴走気味になったりしてるし、
そのせいかこの本のミステリーに対してきちんと向き合おうとする意識が芽生えてないわ
ただやっぱ性欲をそそる書き方は上手いわな
76:吾輩は名無しである:2009/01/04(日) 09:28:43
質問ですが、方舟さくら丸のモグラはなぜ核戦争が起きると予測していたのでしょうか?
核で先制攻撃というのは起こりえないような気がするのですが……。
77:吾輩は名無しである:2009/01/04(日) 10:49:43
冷戦が続いていた当時は全面核戦争勃発の可能性が今より高かったんだと思う。
78:吾輩は名無しである:2009/01/04(日) 14:30:34
あれが書かれたのって、アメリカで核シェルターが大真面目に売れてた時代でしょ。
79:吾輩は名無しである:2009/01/04(日) 20:57:39
>>75
『燃え尽きた〜』は、主人公と依頼主の夫が同一人物だったという設定で書きたかったような気がするな。
>>76
モグラの歩んだ人生を鑑みよ。
ついでに書くと、全集に『箱舟〜』について公房が解説している文がいくつかある。
まっ公房作品はあまり書かれた時代は重要じゃない。
80:吾輩は名無しである:2009/01/04(日) 21:34:48
それはねーよ
あくまでここにいない人間に主人公が自分を重ねていく過程がいいわけで
追われる立場と追う立場が別でなければ最後に止揚できないじゃん
81:吾輩は名無しである:2009/01/05(月) 10:19:12
>>77-79
そういった冷戦の背景があって、さらにモグラが父親に地下に閉じこめられて、ユープケッチャに憧れを抱くような変わった人になって……それらが理由で、地下で隠れていたのでしょうか……。

自分のことをモグラと呼んだほうが豚よりはいいと言っていることからも、地上にあまり好感を持っていないと察することができます。
82:吾輩は名無しである:2009/01/05(月) 13:16:24
記憶が定かじゃないが
モグラは、何が何でも生き延びようとする現代人の暗喩だと思う。
うっかり生き延びようとしちゃいけないのかもしれない。
って安部本人も言ってたような。
当時アメリカのシェルターがライフル付きで売られてたのに感化されたんじゃないの
83:吾輩は名無しである:2009/01/05(月) 20:05:42
youtubeにNHKのあの人に会いたいの安部公房動画うpされてるけど
他の動画どこかにないんですかね?
養老猛との対談とか、カネッティ紹介してる動画とかあると思うんですけど……
お金出しても見たい
84:吾輩は名無しである:2009/01/05(月) 21:19:34
どうか全集別巻に付録ROMを…
貴重な映像の数々を…
と、お願いするんだ。
85:吾輩は名無しである:2009/01/06(火) 01:14:41
>>79
>まっ公房作品はあまり書かれた時代は重要じゃない。

俺が安部公房を知ったのは大学で安部の作品、水中都市・デンドロカカリヤを
分析する講義があったのがきっかけ。
そこでは安部の一見トンデモなストーリーが、その当時の社会を暗喩しているって
いう構造を説明してた。
北朝鮮やアメリカとかが対象になってたと思う。
だから当時の社会への警句やメッセージを発信してた可能性があって、
時代背景を無視して読むことも出来るけどそれだけじゃないのかもしれない。
86:吾輩は名無しである:2009/01/06(火) 01:38:42
書くときに作家が住んでいる時代がまったく影響しないなんてことないだろ。
安部公房の小説は、「時代」の前提を取っ払っても充分読むに耐えるからすごいんだけど。

初期の短篇とか戯曲はかなり“時代”を感じさせるよね。
逆に今の若い人に『箱男』や『密会』が人気あるのはより透明度が増して時代感が薄れたからかも。

87:吾輩は名無しである:2009/01/06(火) 09:11:22
安部の言だと、箱舟さくら丸は時代の象徴らしいよ
大元のテーマは核だけど、掃除隊、ユープケッチャ、サクラ
全部それぞれに暗示こめてるらしい。
例えば、あの本は一種の破滅願望=再生願望を具現化したものだって
安部も言ってるけど、その背景にはサクラはその境界で綱渡りして
どちらにもかたむかないように嘘ばかり付いてる、一般的な中産階級者、とか
(信頼はできないけど裏切られる心配もないだろ、あの二人は、とか言ってた)
ユープケッチャは先延ばしの象徴で、羽化しなければいけないんだけど
主人公の心理としてはずっとぐるぐる回っていて欲しい、とか。
核時代の平和が、武力の均衡によってもたらされてるのが、恐ろしいらしい。
有能なアジテーターが出てきたら、突撃隊できるでしょうね、って言ってたし。
88:吾輩は名無しである:2009/01/06(火) 09:16:38
>>86
安部公房というと普遍性という印象があるけど
俺は間違いだと思うよ。
あの人は、ずっと今を捉えてきた人だから
第三次世界大戦でも起これば、安部評価は下がると思う。
特に密会は、今の時代しか評価されないような……
89:吾輩は名無しである:2009/01/06(火) 16:58:15
やっぱ箱舟は人気あるんだな。後期の傑作だからかな。
後のカンガルーは複眼的な捉え方をしにくい作品だが、箱舟は解釈の自由度が高い。

全集の公房氏の箱舟に対する発言を察すると、
・情報処理能力の向上に反比例する、(現代人の)言語・コミュニケーション能力/テキストはチョムスキー
・公房氏の国家観/氏の作品では珍しく、登場人物が饒舌(特にほうき隊の老人)
・生存への権利/生き延びるということは、誰かが死を被ること。原罪。
というキーワードが見えてくるが、
題名通り只見のサクラが、馬鹿騒ぎをした挙句サクラ(箱舟)を乗っ取るとも取れるし、
ユープケチャと相まって、そこにモグラへの皮肉が込められている気がする。
90:吾輩は名無しである:2009/01/06(火) 20:53:56
生存の権利と言えば
植民地問題を先進国は無視し過ぎだ、とか言ってたな
91:吾輩は名無しである:2009/01/06(火) 23:21:59
nhk教育テレビ50周年みたいな番組に安部公房が映っているのがチラッと見えた
高層ビルで、お金というものは・・みたいな話をしていたから養老孟司との対談かな?
92:吾輩は名無しである:2009/01/06(火) 23:24:05
ぼくがどこかで聞いたか読んだ方舟の解説で記憶に残っているのは、

安部は最後に読者に向けて「こんな本真剣になって読んでちゃ駄目だよ」という
メッセージを書きたかった。うんぬん・・・

ってやつだなぁ

照れた先生の顔が浮かんだ。
93:吾輩は名無しである:2009/01/07(水) 02:02:03
劇団活動を休止したのはかえってマイナスだったのではないか、
という気がしないでもない。
94:吾輩は名無しである:2009/01/07(水) 10:06:39
>>89
>題名通り只見のサクラが、馬鹿騒ぎをした挙句サクラ(箱舟)を乗っ取るとも取れるし、
>ユープケチャと相まって、そこにモグラへの皮肉が込められている気がする。

全集29巻の大江との対談で、生き延びることの馬鹿馬鹿しさを書いたとあるね。
確かにモグラが生き延びたところで、「死んでいる」のには変わりないな。
むしろ、接触を持つための装置だった気もするよ
95:吾輩は名無しである:2009/01/07(水) 16:21:15
弟子の人また30巻発売間近と書いている・・
96:吾輩は名無しである:2009/01/07(水) 21:08:48
壁と砂の女は理解した。
つぎはなにを読めばいい?
97:吾輩は名無しである:2009/01/07(水) 21:13:56
これからどんどん読まれなくなる作家だなw
98:吾輩は名無しである:2009/01/08(木) 03:57:22
>>96

『第四間氷期』
99:吾輩は名無しである:2009/01/08(木) 08:28:13
今のアンニュイ時代が続く限り安部公房は読まれる
動画ほんと欲しい
100:吾輩は名無しである:2009/01/08(木) 10:09:44
『志願囚人』は結局破棄したのかな?
『さくら丸』も良かったが、「ユープケチャ」を読む限り、『志願囚人』も読みたくなるな。
ユープケチャを読む限り、かなり期待できる内容だと思う。
101:吾輩は名無しである:2009/01/08(木) 10:44:28
原案:志願囚人
決定稿:さくら丸
102:吾輩は名無しである:2009/01/08(木) 21:38:06
>>96
箱男→他人の顔→第四間氷期→燃えつきた地図
103:吾輩は名無しである:2009/01/08(木) 22:21:05
壁って結局なんなの?
意味化は嫌われそうだけど
それにしても意味分からん
カフカみたいな雰囲気楽しめばいいのか
104:吾輩は名無しである:2009/01/08(木) 22:23:32
芥川賞の選考委員に聞いてみたいよね。
どういう理由で選んだのか
105:吾輩は名無しである:2009/01/08(木) 22:24:12
>>95
あいつ何様なんだろ?
106:吾輩は名無しである:2009/01/08(木) 22:58:29
カルマ氏は安部自身も言っているようにルイス・キャロルへのオマージュだと思うが
107:吾輩は名無しである:2009/01/09(金) 00:10:00
安部ねりさんに怒られたらいいのに。
108:吾輩は名無しである:2009/01/09(金) 11:03:46
>>105
自称弟子はどこの大学を出たの?
何か、東京電気大っぽいんだよね。
109:吾輩は名無しである:2009/01/09(金) 17:54:50
壁とルイス・キャロルはよく比べられるけど意味ないだろ
個人的には、まだ実存哲学から抜け切ってない時期の安部が書いたものだから
その辺の終焉なんかが示唆されてそうに思うんだが……
手元に本ないからわかんね、読んだの20年前だし
110:吾輩は名無しである:2009/01/10(土) 01:28:43
>>108
東京経済大学だけどw
マジレス
111:吾輩は名無しである:2009/01/10(土) 01:30:51
安部さんが亡くなって今月で丸16年か。早いなぁ。
112:吾輩は名無しである:2009/01/10(土) 21:48:10
安部の作品にとっちゃ、十六年ぐらいの時間は、熟成を経た出発点だと思うよ。
後期の仕事も、今なら難解な前衛ってより、アヴァンポップ、ポストモダン、スリップストリーム。

113:吾輩は名無しである:2009/01/10(土) 23:33:21
ほめすぎだろ
ただの退屈なファンタジーに過ぎない
114:吾輩は名無しである:2009/01/11(日) 00:52:18
>>112
後期はだめだったな
115:吾輩は名無しである:2009/01/11(日) 01:30:13
てか星とかの作家がレベルが低すぎるんだよね。
安部公房みたいな知的さがいまいち足りない。
まあ読んでて面白いことは面白いんだけど。
116:吾輩は名無しである:2009/01/11(日) 01:34:47
>110
「公表された情報(NOTプライバシー)」から判断すると、
本当に東京経済だね(笑)偏差値調べてびっくりだわ(笑)
なおかつ某市の教育委員会勤務でしょ。
80年代半ば生まれの私からすると、その程度の学で、
教育委員会に勤務できるんだと驚き。
まっ身内が政治に携わっているからかもしれないけど。
117:吾輩は名無しである:2009/01/11(日) 10:28:44
後期はアンチ・アレゴリーっていうか、ひたすら楽しい物語世界を作ることに熱中してるね。
ボリス・ヴィアン、フラン・オブライエン、ガルシア=マルケスとかの面白さを目指してる。
118:吾輩は名無しである:2009/01/11(日) 11:48:39
安部公房の自伝的要素が顕著に含まれている作品って何かな?
『終わりし〜』以外にもあれば、短編でもなんでも教えてくれろ。

ところで、『カンガルーノート』の帯に「自伝小説」って書いてあったのは
冗談だよね?
119:吾輩は名無しである:2009/01/11(日) 11:52:23
カンガルーは全体的に「夢物語の祭り」って感じだが・・
細部の描写が恐くて読み返せない。死んだ母親、献身的なナース、電車にぺしゃんこにされるベッド・・
120:吾輩は名無しである:2009/01/11(日) 11:59:28
>>118
「闇莫の私小説」じゃなくて?・・カンガルーの帯

『けものたちは故郷をめざす』は自伝じゃないよな
『笑う月』は小説として扱っていいのだろうか
121:吾輩は名無しである:2009/01/11(日) 12:43:49
>>カンガルーの帯だよ

本屋の平台に山積みになってた、ハードカバー版だったと記憶
スネからカイワレ大根生やして、病院のベッドにつながれたまま
街を徘徊する男のどのへんが自伝だよwと思った鮮烈な記憶がある

「自伝ぽい」のは、もちろん安部公房作品なら戯曲でもエッセイでも
なんでもOKです。よろしくお願いします
122:吾輩は名無しである:2009/01/11(日) 12:47:22
まちがえた

>>カンガルーの帯だよ

じゃなくて

>>120
カンガルーの帯だよ

ですた。まあ、わかってくれると思うが
123:吾輩は名無しである:2009/01/11(日) 13:14:22
>>116
あそこのサイトって安部公房のパンフやらそれに付随する写真やら平気でアップしてるけど
著作継承者への配慮なんてのをちゃんと考えているんかな?
それともバンバン写真とか無許可で使ってもいいんだろうか。
124:吾輩は名無しである:2009/01/11(日) 13:15:38
>>122
あの帯は二種類存在する
125:吾輩は名無しである:2009/01/11(日) 16:05:33
>>123
パンフは著作物なので、無許可転載アウト。

しかし、あのサイト主の存在って公房の作品的だよね。
卒論(東京経済大に行けば、閲覧できる...はず)のインタビュー以外は全て、主の空想ともいえるし。
しかも、自分の経歴棚に上げて、出版不況と業界に理解者がいないから、
(おそらく主の小説)出版できないって...

卒論のインタビュー実現したのって、主のオヤジの力なのかね?
議員を打診されたとか、権力を誇示したり、突飛過ぎ。

うちの大学のOBが村上春樹なので、
作品論を書こうとした卒業生がいたらしいが、コンタクトが取れなかったとのこと。


126:吾輩は名無しである:2009/01/11(日) 18:21:49
>>125
あの人もねりさんに一喝されたら現実がわkるんじゃないかな?
安部公房に傾倒しているようで、実はすごい権威主義者じゃないのかな。
自分は安全な場所にいるわけで。
127:吾輩は名無しである:2009/01/11(日) 18:40:37
俺の中の鉄則
偉大な作家=経験主義者
一度、これを否定するフィルター通っていながら
結局、作家として大成してる人って、なんらかの重い過去がある。
安部公房は過剰なほどの秘密主義者だけど
発想や嗜好のほとんどが満州時代のものに依ってる。
今の時代のあまったれ文学青年にゃ、何も書けないよ。
あのサイトの主然り。小説きもすぎ吹いた。
128:吾輩は名無しである:2009/01/11(日) 19:24:32
>>127
別巻マダー
129:吾輩は名無しである:2009/01/11(日) 20:11:02
自称弟子は小泉を支持したところで完全にアホ
130:吾輩は名無しである:2009/01/11(日) 20:50:52
>>128
ずっと沈黙だったのに四国新聞に記事が出たんだからそろそろ出るでしょ。
今年の春頃あたりまでくらいには。
その前に「新潮」や「波」に広告出るだろうけど。
131:吾輩は名無しである:2009/01/11(日) 20:56:39
何が出るの?
疎くてごめん
132:吾輩は名無しである:2009/01/11(日) 21:01:29
>>131
安部公房全集最終巻です。
133:吾輩は名無しである:2009/01/11(日) 22:06:45
自称弟子ってだれ?
おれも疎いんだが
134:吾輩は名無しである:2009/01/11(日) 22:08:40
東京経済DIEって恐ろしく偏差値低いですね〜
関西圏在住なので、東京経済知らなかったので驚きましたよ。
そりゃ自身のサイトに経歴書かないはずですね。
安部公房の読者層って頭良いと思いましたが、意外な人もいますね。
しかも親のコネで教育委員会ですか。
135:吾輩は名無しである:2009/01/11(日) 22:28:48
>>124
もう1つの帯は?
136:吾輩は名無しである:2009/01/11(日) 22:45:53
>>135
薄茶色でなくて白い帯で、私小説って文言がないよ
137:吾輩は名無しである:2009/01/11(日) 23:30:55
こないだ、ひょんなことから加藤典洋の、安部公房が亡くなった時に書いた文章読んだんだけど・・
確か「安部公房的問題」だったっけ。

そこで、後期の安部公房について、その孤独な思索も含めて否定されるべきだっていうことが
書いてあった。どうも加藤氏らしい文学的な語り口で、わかりにくかったんだけど、
ただ、非常に作家としての安部公房に対する敬意は感じられるような気もした。
ここの人は、後期(「方舟さくら丸」以降)の安部公房についてどう思ってる?

俺は、「方舟さくら丸」はすごく好きだけど、確かにクレオールとか右脳左脳の
話は、あまりピンとこなかった。
138:吾輩は名無しである:2009/01/12(月) 00:28:19
密会あたりから全然ダメだわ俺
カンガルーノート、箱舟、飛ぶ男も俺の中では評価が低い
安部独特のイメージの広がりが薄いし、構成力がどんどん落ちてる気がする
密会はイメージ力がすごいけれど、やっぱり構成がよくないんだよね
もえつきた地図とか第四間氷期、砂の女、他人の顔あたりはみんな一つのイメージから世界を組み立てて
うまい終わり方で終わらす、構成力が抜群
139:吾輩は名無しである:2009/01/12(月) 08:05:11
>>137
加藤典洋のなんて本に載ってる?

安部の後期は時代の問題とらえ過ぎて面白みがなくなったんだと思う
作家として評価されるべきは前期
思想家として評価されるべきは後期といったところか。

脳の問題については、結局安部は生得論いいたかったんだと思う
教育もそれに根付いて行うべき〜とか言ってたはず
140:吾輩は名無しである:2009/01/12(月) 13:38:37
>>138
安部スタとか気も心も分散してたのもあるんじゃない?
141:吾輩は名無しである:2009/01/12(月) 14:57:17
>>139
「文学地図」ってやつだったと思う。
サブタイトルは「大江と村上と20年」。
新聞に書いた文芸時評だと思う。
142:吾輩は名無しである:2009/01/12(月) 21:23:50
>>135
http://f11batchimg.auctions.yahoo.co.jp/users/4/2/4/4/hamazato1115-imgbatch_1231509883/600x450-2006060700039.jpg
いまヤフオクに出てる。
「冥府との臨界にこだまする、闇莫の旋律」
143:吾輩は名無しである:2009/01/12(月) 22:08:03
>>142
トンです!
「自伝小説」って書いてあった帯は、荷物の整理をしたときに本ごと処分してしまった。
今思うと、一生の不覚。
このスレにくるようになってから安部作品読み直したくてしょうがないです

しかし、カンガの帯に「自伝」てどういう意図だったんだろう・・・?
144:143:2009/01/12(月) 22:42:07
↑ひょっとしたら「私小説」だったかも・・・
今更ながら>>120を読み返しておもた
「自伝(的)」も「私小説」も同じような意味だとは思うけど
145:吾輩は名無しである:2009/01/13(火) 00:00:13
後期の安部思想について論じてくれる人って全然いないよなあ
弟子の人が出版した本(大学図書館にあった・・)と、あと養老孟司くらいしか印象に残っていない
146:吾輩は名無しである:2009/01/13(火) 11:17:49
『第四間氷期』は駄目だな〜。P.K.ディックを先取りした感じは見事だけど、
公房の作品にしては珍しく会計係の不倫カップルを殺害したところと
奥さんの掻爬の必然性が足りない。
『密会』は感覚的読書と神話がベースだろうけど、生理的に駄目だった。


>>145
全集読んで、公房が言及している学者の著作を読んで自分で組み立てると良いよ。
自称弟子の本なんて読む必要なし。
147:吾輩は名無しである:2009/01/13(火) 12:25:30
自称弟子って誰?
本まで出してるなら、別に秘密にしなきゃならないってことはないよね?
148:吾輩は名無しである:2009/01/13(火) 18:03:23
>>147
俺。東京経済大(偏差値:43)卒。
149:吾輩は名無しである:2009/01/13(火) 19:47:50
>>144
http://img137.auctions.yahoo.co.jp/users/3/6/5/1/yujinago-img600x450-1212325381h6ibnx86399.jpg
もうひとつのほうもヤフオクにでてるよ
150:吾輩は名無しである:2009/01/13(火) 21:16:04
>>146
がんばってみる。

>>149
横レスだけど、「冥府との臨海にこだまする、闇莫の私小説。」って良いね。
ラストに登場するフロイドの『エコーズ』にもかかっているのか。
i am you and what i see is me 恐かった
151:吾輩は名無しである:2009/01/14(水) 00:00:41
晩年の安部ってこんな感じだったんだな
もっと若々しい人かと思ってたよ
152:吾輩は名無しである:2009/01/14(水) 00:29:56
>>151
方舟あたりから老け込んだかんじかなあ。
まだあの頃は元気だったか。
153:吾輩は名無しである:2009/01/14(水) 09:41:01
>>149
宣伝うざいよ。
154:吾輩は名無しである:2009/01/14(水) 13:36:53
宣伝っていうか・・写真引用しただけじゃないの
155:吾輩は名無しである:2009/01/14(水) 14:06:20
引用なら、わざわざ「ヤフオク」と書く必要なし。
156:154:2009/01/14(水) 14:42:10
なるほど。俺も気をつけよう

>>152
カンガルーの前くらいに大きな病気したんだっけ。娘さんが処置?したって谷なんとかの本に書いてあった
157:吾輩は名無しである:2009/01/14(水) 16:15:10
>>155
どこのものとも知れんホムペを開く気にはなれないけどな
ヤフオクを利用したことがないからアドレスにauctionsとか入ってても
ぴんと来ないし
158:吾輩は名無しである:2009/01/14(水) 22:27:55
>>155
そういうふうに疑うのよくないよ。
貼ったのはおれだけど、カンガルーノートのオビ付きの写真手っ取り早く貼れるの
ヤフオクだと思っただけ。
159:吾輩は名無しである:2009/01/14(水) 23:00:43
>>158
帯が見れてよかったです
d!
160:吾輩は名無しである:2009/01/14(水) 23:33:49
>>159
誤解されたみたいで悪かったね。
161:吾輩は名無しである:2009/01/15(木) 04:28:07
俺は安部を超えたよ。
162:吾輩は名無しである:2009/01/15(木) 10:45:16
そうだね
163:吾輩は名無しである:2009/01/15(木) 14:55:43
罰が無ければ逃げる楽しみもない
164:吾輩は名無しである:2009/01/15(木) 14:56:33
罰がなければ逃げる楽しみもない
165:吾輩は名無しである:2009/01/15(木) 14:57:24
罰が無ければ逃げる愉しみもない
166:吾輩は名無しである:2009/01/15(木) 14:58:24
罰がなければ逃げる愉しみもない
167:吾輩は名無しである:2009/01/15(木) 14:59:16
罰がなければ逃げるたのしみもない
168:吾輩は名無しである:2009/01/15(木) 17:42:56
・箱根の山荘に移った年
・家事など、日常の雑務をどのようにこなしていたか
知っている人いたら、教えて。
169:吾輩は名無しである:2009/01/16(金) 21:22:19
>>168
全集最終巻を待て!
170:吾輩は名無しである:2009/01/16(金) 23:42:26
>>168
『父の肖像』という本にねりさんのインタビューが出ている。
それによると、山荘には独りで暮らしていたとある。

ところで、死因は心臓発作で死亡場所が某女優の家だそうだが、
やはり因果関係があるの?
「安部公房」でググると、ある死因が出てくる。一ファンとしては信じたくない最期なのだが。
171:吾輩は名無しである:2009/01/17(土) 00:48:50
>>170
ふ、腹……
いや、これ以上は言うまい……
172:吾輩は名無しである:2009/01/17(土) 01:27:38
>>170
死んだのは病院。
173:吾輩は名無しである:2009/01/17(土) 01:28:27
>>170
あああと死因はドナルドキーンの本に書いてた。
安部公房は周囲に隠していた。だからここにも書かないでおく。
174:吾輩は名無しである:2009/01/17(土) 03:07:27
自殺だよ。
175:吾輩は名無しである:2009/01/17(土) 04:10:10
>>174
こういう書き込みは注意しておく。訴えられるぞ(知らんけど
176:吾輩は名無しである:2009/01/17(土) 23:28:06
http://www2.odn.ne.jp/~cbl82640/syousetu/firstkabe.htm

なにこの無意味な小説・・・自己陶酔してんの?
177:吾輩は名無しである:2009/01/18(日) 00:39:08
山口果林の家で脳出血を起こし入院、その2日後に心不全で死去、なんて前衛にふさわしくない最期だ。
腹上死であってほしい。
178:吾輩は名無しである:2009/01/18(日) 00:57:59
このひとも生存中はなにかともてはやされてたけどさ
まだ忘れてないのはマニアだけだろうな
179:吾輩は名無しである:2009/01/18(日) 01:18:37
死に急ぐ鯨のなかで右脳左脳の話があったと思うけど
ネタ本は何といういう本だったか思い出せんなw
180:吾輩は名無しである:2009/01/18(日) 01:44:38
その本手にしたころたまたま図書館にあったんで
読んだところ余りにおもろかったんで耳鳴り病みになるほどに
んで再度読めば治癒するかもと行ったらない
てもとにもない焚書したんでね
なにを血迷うたものかw
181:吾輩は名無しである:2009/01/18(日) 02:09:50
そうですね日本語は難しいですね
182:吾輩は名無しである:2009/01/18(日) 02:25:32
耳鳴り病みって何だ。気になるじゃないか・・

右脳刺激理論が正しいのかは知らないが、英語の長文読んだあとのアンモニアはガチだな
183:吾輩は名無しである:2009/01/18(日) 02:33:29
ま奇妙な本ではあったな
そのネタ本
184:吾輩は名無しである:2009/01/18(日) 02:48:47
読み終わったら鼓膜のおくでガッチガッチいって
それから耳鳴りはじまったからふしぎや
なんか仕掛けあったのかとおもて
ただそんだけの話や
185:吾輩は名無しである:2009/01/18(日) 08:08:04
ファンなんですが、
全集を買った方がいいですか?
186:吾輩は名無しである:2009/01/18(日) 08:30:59
新潮文庫の文庫本で背表紙の色が作品によって違うのはなぜ?
187:吾輩は名無しである:2009/01/18(日) 10:31:18
角田 忠信の「日本人の脳」ってやつだな
完全に疑似科学扱いされてるが
188:吾輩は名無しである:2009/01/18(日) 15:41:15
「完全に疑似科学」なのかねー
柴谷篤弘が何かの本で高く評価していたり、よーわからん
どっちにしろこの問題は賛成も反対も妙に感情的になるからイヤだなw
去年もスレで書いたが、角田の弟子?が研究続けていて、テレビで紹介されていた。
昔にない技術も発達しているし、ちょっと気になるな
189:吾輩は名無しである:2009/01/18(日) 15:44:35
安部公房の手紙発見 埴谷雄高に「相変らず金缺病
http://www.asahi.com/culture/update/0117/TKY200901170211.html

> 埴谷の関係者から神奈川近代文学館(横浜市)に寄贈された資料にあった。
> 「安部公房全集」(新潮社)の3月刊行予定の最終巻で初めて活字化される。

3月刊行予定の最終刊!!!!!!うぎゃああああ
190:吾輩は名無しである:2009/01/18(日) 23:45:47
ども
191:吾輩は名無しである:2009/01/19(月) 10:12:42
>>173
キーンの何という本?
ま、書き込みから察するに癌だろうな。

>>177
奥さんとは別居していたんだ。
山口果林との不倫が『燃えつきた地図』、『密会』に影響している気がする。
山口以外にスキャンダル無いの?公房研究を大学のサークルでやっていてね。
安部は生前私生活を小説に投影しないと言っていたが、やはり影響しているね。



192:吾輩は名無しである:2009/01/19(月) 12:18:54
そうそう。
安部の書く女性像が燃え尽きた地図、密会あたりでガラッと変わってるよね。
他人の顔や砂の女では大和撫子って感じだったが。

あと安部の後期の思想知りたいって人上にいたけど
同じ国の人なんだし原著読めばいいと思うよ
某経済大の人の解説も、全くオリジナリティなく
安部の書いたものなぞってるだけでしょ
193:吾輩は名無しである:2009/01/19(月) 12:26:30
Fランク経済大の奴は電波な上読解力が極めて低い。

公房全集読めば、まず、小泉を支持しない。
満州生まれの公房は、満州で闇財産を築いた(持ち逃げした)児玉に対して憤りを感じていたようだし、
A級戦犯の政界復帰に危機を感じ、今の内にできることをと共産党員になった。
小泉は、経団連とアメリカの忠犬に過ぎないし、小泉内閣から、
自民の負の部分(特に国民監視と徹底した搾取)が際立つようになった。
「愛国心」と「監視(テロ警戒中という警告がなされ、ビラ配りで逮捕される世の中へ)」が、
小泉時代から露骨に台頭してきた。

Fランク経済大卒の電波さんって、40過ぎだよな。
あのくらいの世代(バブル世代/家庭内・校内暴力世代/わがまま世代)って救いようの無いアホが多い。
194:吾輩は名無しである:2009/01/19(月) 16:13:34
燃えつきた地図読んだけど、いやー微妙だった。
最近の恩田陸作品と同じ感覚だった、謎は解決しないままうやむやにされる
弟の狙いも結局何がなんだか分からなかったし、主人公の混乱も唐突だし
さすがにやっつけ仕事だったんじゃないかなー
195:吾輩は名無しである:2009/01/19(月) 16:59:17
>>193 同意。大体今50以下から30代後半の奴って能天気だと思う。
恵まれた時代の恩恵を受けて、思考が停止しているというか。

>>194 やっつけは、「さまざまな父」と『カンガルーノート』。
さすがの公房氏といえどお金を稼がなきゃならないだろうが、
なぜ中途半端な両者を出したのだろう?70歳になる前で地位も名誉も金もあったろうに。
再開予定だった劇団の資金か。

で、『燃えつきた地図』は、「不思議な力(『壁』『第四間氷期』『カンガルー』)」に頼らず、
自己消失を描いた点が良いんだよ。なおかつ人間ドラマの描写がこの頃から向上している。妙な色気がある。
196:吾輩は名無しである:2009/01/19(月) 19:28:02
>>175
事実だからか?
197:吾輩は名無しである:2009/01/19(月) 19:39:48
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   i    .!  !     ,.-──‐、┐  ⊂⊃   / / ;┐ ヽ、> ,. -‐─- 、     | | | | .!_| |___________|
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   |  ! ハ.  i  i>,'、.,__________,ノ,. イ /! |     ,' ,-、 `ヽ  i ! / ,'   l i く/  [__.ノ
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   ヽ,.ヘ./'ヽ! !:::::::\ /ムヽ/::::iヽ/        `´     `´   `´
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198:吾輩は名無しである:2009/01/19(月) 20:55:30
ファシズムを拒否することも、また選別主義的だというパラドックスは、正直厳しすぎる。
この人、事大主義やポピュリズムに対して批判的だし、後期の思想はアドルノに似てるね。
199:吾輩は名無しである:2009/01/19(月) 21:20:26
30代後半から50台の特徴って言ってもなあ……
批判する側もされる側も無能だって印象しか持たない。
うんちく捏ねる以外にしか脳の無い連中だからなあ……
安部もこうやって、言語の世界だけで物事捉えるの嫌うだろうよ
200:吾輩は名無しである:2009/01/19(月) 22:04:50
電機修理工は無能じゃない(笑)
201:吾輩は名無しである:2009/01/19(月) 22:07:17
>>195
死ぬ間際だったからでは?

やっと最終巻でるのか嬉しいな。
202:吾輩は名無しである:2009/01/20(火) 04:10:10
健康を害したおかげで『飛ぶ男』が絶不調だったため、
入院体験をとピンク・フロイドのPV映像をヒントにリハビリ的に書いたのが
『カンガルー・ノート』で、死期を悟って遺言的に書き残したのが『さまざまな父』というのが俺の見方で、
刊行当時は筆力の低下ぶりを無惨に思ったんだけど、最近読み返したら、
安部公房はさらなる進化を遂げようとしていたんじゃないか、これはこれでかなりの秀作では、と思えるようになってきた。
203:吾輩は名無しである:2009/01/20(火) 04:59:06
>>195
カンガルーノートをやっつけとか言うな。
確かにオチはありきたりだが、それがその本の全てだとは思えない

あれを読んだ時、なんとも不思議な世界観に当時の自分は本当に感動したんだ
204:吾輩は名無しである:2009/01/20(火) 15:33:53
笑う月買って来た。
終わりし〜がほしかったんだけど
近所の書店・古本屋になかったので
ネットで買おうと思う

カンガもなかったな。久しぶりに読みたかったのに
205:吾輩は名無しである:2009/01/20(火) 17:21:25
笑う月は
象の話が秀逸過ぎてほかの話印象に残ってない
バッグが勝手にどこかいく、みたいな話も面白かった気がするが……
206:吾輩は名無しである:2009/01/20(火) 19:45:29
カンガルーノートのオチってありきたりなの?
似たようなオチの小説があるなら、読んでみたいから、ぱっと思いついたのでいいから教えてください
207:吾輩は名無しである:2009/01/20(火) 19:50:45
オルフェ
208:吾輩は名無しである:2009/01/20(火) 19:59:33
壁 以外糞。
209:吾輩は名無しである:2009/01/20(火) 21:28:44
笑う月完了(うっすいからね)
ゾウのハナシこえー
夢に出てきそうw
210:吾輩は名無しである:2009/01/20(火) 22:02:58
>>209
てかあれ夢だからね。

>>206
あれって「友達」に出てくる唄とか出てきてなんかつまらなかったけどなあ。
211:吾輩は名無しである:2009/01/20(火) 22:50:24
本当に夢かな?
俺はLSDじゃないかと思うよ
212:吾輩は名無しである:2009/01/20(火) 23:02:44
>>210
オタスケオタスケオタスケヨ
ってやつ?
213:吾輩は名無しである:2009/01/20(火) 23:09:53
ネックレスが出てくる奴じゃないの
214:吾輩は名無しである:2009/01/20(火) 23:11:55
>>211
作家ならあのくらいの夢見ても当然か、と単純に信じたが・・・
215:吾輩は名無しである:2009/01/20(火) 23:13:30
>>193
安部公房は共産党に幻滅して脱党してるよ。
216:吾輩は名無しである:2009/01/20(火) 23:30:28
>>212
ちぎれた首飾りとかいうやつ
217:吾輩は名無しである:2009/01/20(火) 23:32:00
別巻の広告マダー?
書店で予約受付マダー?
218:吾輩は名無しである:2009/01/20(火) 23:36:17
>>207
オルフェ? >>206に対するレス?

>>210
友達とカンガルーって共通点あったっけ?

>>215
除名されたんだよね
219:吾輩は名無しである:2009/01/20(火) 23:59:23
>>218
「友達」の中に出てくる「都会の首飾り」のブルースだったか、
「ひとさらい」だったか出てくるんだよね。

安部公房がやっつけでやった感じがしていやなんだよね。
220:吾輩は名無しである:2009/01/21(水) 01:35:45
カンガルーノートは笑う月読んだ後に読まないと趣旨が理解できんな
221:吾輩は名無しである:2009/01/21(水) 01:46:27
>>219
『友達』に出てくるのは、「首飾り」。
『カンガルー』に出てくるのは、「人さらい」。

共通点無くない? 『友達』に、「人さらい」も出てくるっけ?
222:吾輩は名無しである:2009/01/21(水) 11:09:59
『反劇的人間』は対談なの?アマゾンには内容が載ってない
223:吾輩は名無しである:2009/01/21(水) 12:39:43
>>222
「キラキラした目は何にも考えてない人の目です」
byドナルド・鬼院
224:吾輩は名無しである:2009/01/21(水) 12:39:52
私はキチガイです・・・
成敗して下さい。
225:吾輩は名無しである:2009/01/21(水) 15:43:34
日本での公房研究の第一人者って結局ドナキンさん?
226:吾輩は名無しである:2009/01/21(水) 16:03:04
>>225
>日本での
ってw本人は喜ぶと思うけど
227:吾輩は名無しである:2009/01/21(水) 19:26:47
キーン閣下は日本文化の研究者だと思う。
安部公房の作家論、基本はやっぱ高野トシミとか佐々木キーチ?
最近出た運動体安部公房も面白かった。
228:吾輩は名無しである:2009/01/21(水) 20:05:16
『石の眼』読みました。ダムという構造物から
『方舟さくら丸』のさくら丸の原型を見るように
思った。麻子や伊布地の読む力が物語の推進力に
なってて、わかりにくい所もあったが、まぁ楽しめた。
時代的にタイムリーな話題だったのかな。
229:吾輩は名無しである:2009/01/21(水) 22:17:54
別巻マダー?
別巻マダー?
別巻マダー?
230:吾輩は名無しである:2009/01/21(水) 22:35:16
>>222
対談だよ。
231:吾輩は名無しである:2009/01/22(木) 03:14:55
全集に砂の女とか箱男みたいな大作(200や300を超えるページ数の作品)
って載ってたっけ?
面白かったので全集の一巻買ったら、学生時代の作品から始まるのな。
一巻なんだから脂の乗った時期から始めた方が良いと思った。
232:吾輩は名無しである:2009/01/22(木) 04:07:42
それじゃ全集のいみないじゃん
年代順に追うから楽しいんでしょ?
233:吾輩は名無しである:2009/01/22(木) 11:56:44
もちろん長編も載っています。
231のような方は全集はやめたほうがいいのでは。
234:吾輩は名無しである:2009/01/22(木) 15:12:53
村上春樹が出た以上もうこいつの存在価値なし。
全集なら村上春樹を買え、アホ!
235:吾輩は名無しである:2009/01/22(木) 15:50:41
>>218

『カンガルー・ノート』に出て来る「人さらい」の詩は、
1978年の演劇作品「イメージの展覧会/人さらい」で使用されたもの。
『友達』とは関係ないぞ。ちゃんと読みなさい。
236:吾輩は名無しである:2009/01/22(木) 20:56:01
>>235
あれはなんで「人さらい」の詩をわざわざ出してきたんだろうね。
なんか安部公房スタジオの思い出みたいなもんを回想してるようで安部らしくないんだよね。
237:吾輩は名無しである:2009/01/22(木) 21:27:25
全集欲しいなあ・・・でも部屋に置くスペースがないorz
238:吾輩は名無しである:2009/01/22(木) 22:02:39
>>237
私の部屋に保管しておいてあげましょう。
239:吾輩は名無しである:2009/01/23(金) 10:22:04
だから、村上春樹が出た以上もうこいつの存在価値なし!
ばかものが!
240:吾輩は名無しである:2009/01/23(金) 10:41:35
↑↑↑久しぶりだなw
241:吾輩は名無しである:2009/01/23(金) 12:24:05
村上春樹が出た以上もうこいつの存在価値なし!
すべて燃やせ、ばかものが!
242:吾輩は名無しである:2009/01/23(金) 12:32:32
>>241
村上春樹の名を使い、荒らす大江健三郎にみえます。
243:吾輩は名無しである:2009/01/23(金) 16:38:35
気違いはスルーしろって
244:吾輩は名無しである:2009/01/23(金) 17:50:51
安部公房はー
しかしー、何冊くらい本読んでたんだろ
245:吾輩は名無しである:2009/01/23(金) 19:25:12
別巻マダー?
246:吾輩は名無しである:2009/01/23(金) 22:34:44
全集読む限り
安部公房は性格悪かったみたいね
というより、屈託なく厭味
247:吾輩は名無しである:2009/01/23(金) 23:47:16
>>246
ねりさんに怒られるんだぜ?
248:吾輩は名無しである:2009/01/24(土) 00:44:39
>>247

それがどうした。
249:吾輩は名無しである:2009/01/24(土) 01:57:24
ねりさんって誰?
スレによくでてきてるけども
250:吾輩は名無しである:2009/01/24(土) 09:40:31
>屈託なく厭味

心が真っ直ぐで穢れなき瞳の作家の書いたものなんて読みたいか?w
戦争経験とかしたら、皆大なり小なり心に傷を負って、ものの見方が
ひねくれてしまうのでは
251:吾輩は名無しである:2009/01/24(土) 11:15:26
優しさとプライドの高さが同居してる人のような気がする。
三島由紀夫もそんな感じだと思う。
252:吾輩は名無しである:2009/01/24(土) 12:24:07
>>249

安部ねりは公房の娘で著作権継承者。
『箱男』の映画化をつぶしたり、
『時の崖』や『仔象は死んだ』の映像を簡単に観られなくしてる困った人。
253:吾輩は名無しである:2009/01/24(土) 17:10:00
>>252
公房の子供って女だったのか
30代の頃のエッセイに、安部が誇らしげに
僕の子供は歯医者に行っても泣かなかった
とか書いてるの見てクスリと来たもんだが
254:吾輩は名無しである:2009/01/24(土) 17:46:40
>>253
女医です。
255:吾輩は名無しである:2009/01/24(土) 19:05:12
村上春樹が出た以上もうこいつの存在価値なし!
256:吾輩は名無しである:2009/01/24(土) 20:58:05
春樹には知性が足りん
257:吾輩は名無しである:2009/01/24(土) 21:23:37
孫の里沙たん登場マダー?
258:吾輩は名無しである:2009/01/24(土) 21:43:06
練りは中島らもが宣伝してたカネテツの製品の事です。
259:吾輩は名無しである:2009/01/25(日) 00:45:33
里沙たんはねらー
260:吾輩は名無しである:2009/01/25(日) 04:37:48
>>259
マジで?w
261:吾輩は名無しである:2009/01/25(日) 12:13:37
>>259
里沙たんについて詳しく!!
262:吾輩は名無しである:2009/01/25(日) 20:20:18
りさタンはおじいちゃんの本読んでるのかな
263:吾輩は名無しである:2009/01/25(日) 22:06:57
>>262
http://www.horagai.com/www/abe/YureiInt.htm
264:吾輩は名無しである:2009/01/26(月) 14:09:07
>>252
事情があるからでしょうが、きっと。
劇団の映像化については、愛人さんが絡んでいるんじゃないの?
それより、ねりさんにとって公房は、かなり厳しい父親だったようだね。
会うたびにディベートを持ち込まれ…(『父の肖像』に書いてある)
『父の…』には、「母からわがままと聞いていた」とあったが、
別居で揉めたのか?夫婦仲は、挿絵を描いたり、舞台美術を担当していたくらいだから、
悪くはなかっただろうに。やはり愛人問題が大きかったのか?
265:吾輩は名無しである:2009/01/26(月) 17:43:33
>>264
そのあたりの事情は最終巻で明らかにされるのかな?
266:吾輩は名無しである:2009/01/26(月) 18:18:24
>>264
スタジオ自体が商業的に成功せず、なおかつ遅筆が酷くなりとデメリットの方が大きかったのもあるかも。
つまり、DVD出す程の需要が無いし、個々のスタッフ/団員の同意を得るのも大変なのかも。
個人的には、スタジオを早々に切り上げて作品/論文に専念すべきだったと思っている。
スタジオが忙しかった「密会」なんて出来が悪く一から書き直したくらいだし。
267:吾輩は名無しである:2009/01/26(月) 20:13:13
>>266
「密会」って一から書き直してたんだ。
268:吾輩は名無しである:2009/01/26(月) 23:43:20
>264
同意。仮にマチさんが存命でも、
DVD化したかは疑問だね。ネリさんにだけ責を求めるのは酷。

それより、なぜマチさんは『飛ぶ男』の頁を間違えてしまったのだろう?

>267
当初は、患者が医者という病院の話。全集に本人の書き直しの経緯アリ。
269:吾輩は名無しである:2009/01/27(火) 04:44:17
三島全集の別巻に『憂国』がついたように、
安部全集の別館には『時の崖』と『仔象は死んだ』をつけるべきだ。
270:吾輩は名無しである:2009/01/27(火) 09:32:32
三島はそれこそ色々なことが暴かれすぎたからな。作品より人物論の方が面白かったりするし。
公房さんの場合は、まだ(これからも)人間像が分析の対象にはなりにくい。
だから、全てが可視化にはならないだろうね。
271:吾輩は名無しである:2009/01/27(火) 17:36:45
>>268
おお、全集を読み直さなければ・・・ありがとう
272:吾輩は名無しである:2009/01/27(火) 18:56:17
新潮社に告ぐ。
角田理論の話を収録しない理由はなんだ?
公房が晩年に到達した思想をこうも簡単に無視出来るのは
アンタらのオツムが弱い証明だよ。
ただ本が売れたらいい、売らんかなの精神が丸出しだよ。
「国家の品格」が売れたのをいいことに読者をなめすぎ。
273:吾輩は名無しである:2009/01/27(火) 20:24:07
角田理論の話は全集にあるが(笑)
274:吾輩は名無しである:2009/01/27(火) 20:58:08
>>272
あったよ?
275:吾輩は名無しである:2009/01/28(水) 06:23:48
角田理論ってよくエセ扱いされてるけど
実際どうなの?教えてエロい人
276:吾輩は名無しである:2009/01/28(水) 10:47:08
医師不足が深刻だった昭和二十年代で国立大の医学部を卒業して、医師免許を持っていないというのはあり得ないってね。
だとすれば、中退したか言い訳をして卒業だけはしたのか?
全集の別巻を出して、もう少し「キミフサ」の面にスポットをあててほしい。
公房が国内で、名と現役時の売り上げの割りに今ひとつメジャーになりきれないのは、
やはり、人間面を掘り下げた資料が極度に少ないからじゃないか。作品論自体も少ないけど。
分析を否定していた作家だったが、分析することも氏の言う読み方の一つだから、
新潮社が今後何か出すのであれば、別巻を出して欲しいな。
全集の大部分は詰まらないしな。人間性が不透明になっている。伝わってこない。
その点、三島は多角的で秀逸。
277:吾輩は名無しである:2009/01/28(水) 15:52:12
>>276
なあその別巻が3月に出るんだが・・・
278:吾輩は名無しである:2009/01/28(水) 18:14:53
CD−ROMが付き、キーワード検索ができる作品目録などもきたあああああああああああああ!!!!!
279:吾輩は名無しである:2009/01/29(木) 02:02:59
だから養老さんとの対談とか映像で見たいんだけどね。
結構テレビ出てたはずなのに、全然映像見つからない。
280:吾輩は名無しである:2009/01/29(木) 10:50:40
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281:吾輩は名無しである:2009/01/29(木) 17:55:52
>>280
高校生も見てるのかよ、しかもIEで。
282:( ̄ω ̄)獲る狸 ◆ycr5A7VfSw :2009/01/29(木) 19:57:57
由良と井上が対談しておる文章を読んだのですけれども、あのころは、といっても二十年程前ですけれども、随分とSFに対する信頼感が溢れていたのであるな、と思わされますねぇ(笑)
SFを文学に取り入れておる作家として安部を出しておりますけれども、寧ろ最近ではSFと切り離して読む方が主流になってきておるのではないでしょうかねぇ(笑)管見ですが(笑)おやはや(笑)
これはルサンチマンともかかわってくることですけれども、当時の若い世代も絶賛しておりますけれども、あの辺りから得意な文学者が出てくる、ということは無かった気もするのですけれどもねぇ(笑)おやはや(笑)
283:( ̄ω ̄)獲る狸 ◆ycr5A7VfSw :2009/01/29(木) 20:03:23
今はSFと言えども古典となり、劣悪なオタク系(また乱暴なきり方ですけれどもねぇ(笑)一々説明するのが面倒なので(笑)おやはや(笑))作家が単にその元ネタとして利用するだけのものに成り下がった感じが否めないのですけれどもねぇ(笑)おやはや(笑)
284:吾輩は名無しである:2009/01/29(木) 20:19:47
氏ね
285:吾輩は名無しである:2009/01/30(金) 06:07:19
当たり前のこと何言ってるの?
まさか最近気づいたの?
286:吾輩は名無しである:2009/01/30(金) 22:14:40
別巻は3月のいつでるの?
287:吾輩は名無しである:2009/02/01(日) 14:43:52
最終巻のこと書いてるの朝日だけ?
新潮社のサイトにも書いてないのに
288:吾輩は名無しである:2009/02/01(日) 17:23:42
最近養老さんの本読みまくってるけど
問題の捉え方が安部さんに似てるなあと思った。
289:吾輩は名無しである:2009/02/01(日) 22:35:02
あんなボケ老人と一緒にしないでくれ
290:吾輩は名無しである:2009/02/02(月) 00:38:27
死に急ぐ鯨たちの解説書かせたくらいだから安部も評価していたんだろうな
291:吾輩は名無しである:2009/02/02(月) 01:54:38
東大の後輩だからだろ。
80年代の養老はボケてなかったと思うけど……
292:吾輩は名無しである:2009/02/02(月) 02:12:16
おまいら、中原昌也を、どう評価してる?
293:吾輩は名無しである:2009/02/02(月) 08:12:59
阿部公房は、結構、読んでるけど、マイクル・クライトンも、結構感じが似てる
ような気がするんだよな。まぁ、同じ医学部出身ということもあるのかもしれないけど。
まぁ、クライトンはもっと大衆的かな。
294:吾輩は名無しである:2009/02/02(月) 09:29:45
むしろ、あの人は80年代が一番輝いてたかも
唯脳論には影響受けた
295:吾輩は名無しである:2009/02/02(月) 15:40:10
養老との対談はつまらん。養老は良い聞き手だけどな。
それより、おれの記憶だと、赤塚不二夫や伊丹十三や大島渚とも対談していたと思うのだが、
全集には無かった。無念だ。
296:吾輩は名無しである:2009/02/02(月) 17:53:03
子供部屋ってどう?
非日常的な体験が一日の内に消化されて忘れ去られてしまうような話だったけど
なにか現代的な寓意が込められていながら
後ろの解説で全く触れられていなかった短編。
297:吾輩は名無しである:2009/02/02(月) 18:57:33
学校の授業で「赤い繭」を読みました。
意味わからんと思いつつも興味を持ったので「壁」を買ってみました。
結構面白いと思ったので(ちゃんと内容を理解しているかはわかりませんが)
次何か読みたいのですがおすすめはなんでしょうか?
298:吾輩は名無しである:2009/02/02(月) 19:05:35
>>96

個人的には死に急ぐ鯨たちや笑う月みたいなエッセイ集読んでからの方が
内容把握しやすい気がするが、定番は砂の女かもしれんね。

小説として完成度高いのは、これまた個人的に他人の顔だと思うが。
錯綜したの好きなら箱男で。
299:吾輩は名無しである:2009/02/02(月) 19:08:43
ちなみにあらすじ紹介しとこう

砂の女 ('A`)
他人の顔 部長カツラずれてますよ
箱男 ハァハァ……ハァハァ……
300:吾輩は名無しである:2009/02/02(月) 20:08:00
>>299
映画「他人の顔」の京マチ子のへんな関西弁にはうんざりでした
301:吾輩は名無しである:2009/02/02(月) 21:19:49
中原昌也だよ、アホ!
読んだことねえのか低脳ども!
302:吾輩は名無しである:2009/02/02(月) 21:26:08
村上春樹のほうが格が上のような気がする
安部さんは一部のマニア向けだね
普遍的でないから
303:吾輩は名無しである:2009/02/02(月) 21:47:47
春樹に対する皮肉かそれ
304:吾輩は名無しである:2009/02/03(火) 00:26:17
中原昌也は読んだことないのだ、すまん。
305:吾輩は名無しである:2009/02/03(火) 09:23:37
春樹は読んだことないんだけど(読む気にならん)
売れ線作家のファンだなんて口が裂けても言いたくない自分としては
一部マニア向け作家というのは褒め言葉
306:吾輩は名無しである:2009/02/03(火) 11:11:16
「安部が好きな人は○○読んでみるといい」みたいなレスは有益だが、
村上春樹うんぬん言っているのは昔からいる荒らしだから、以後スルーよろしく
307:吾輩は名無しである:2009/02/03(火) 11:34:33
安部ってさ、
錯綜してるような文章ってかいてないのかな

メタ的な手法もほとんどつかってないし、ポストモダンとはいいがたいよね。

英語版のウィキペディアではポストモダンに分類されてるけど。

安部で、いかにもポストモダンだって作品はどれだとおもう?

箱男は若干ヌーヴォー・ロマンに近い気がするけど。
308:吾輩は名無しである:2009/02/03(火) 16:44:00
ポストモダンとは言い難い……?
ずいぶんと狭義だな……。
それにメタ的な手法なら戯曲の方でちらほらあったはず……。
それから、手法ではなく思想的にポストモダンな作品でいいのなら
ひとまず密会をあげとく。
309:吾輩は名無しである:2009/02/03(火) 17:20:53
村上春樹のファンが粘着しているんだな。
村上の良さはさっぱりわからない。下世話な文体と下品な性描写が高卒君に受けているのか?
因みに、英訳版は性描写が大幅にカットされているってね。
310:吾輩は名無しである:2009/02/03(火) 17:56:58
全集持ってる人に訊きたいのだが
「終わりし道の標べに」が入ってるのは何巻?
他図書館からの取り寄せで1巻から借りていくことにしたんだけど
どれに何が入っているかわからない。順番に全部読むつもりだから
いずれぶち当たるんだろうけど、先に分かってる方が楽しいかな、と思って
311:吾輩は名無しである:2009/02/03(火) 18:14:38
春樹は評価しないでもない
あれはほとんど寓意の世界なんだよ。
しかも日常を寓意に使ってるから読み取りにくいんだが
このスレの人間なら大体理解できるはず。
それでも、感傷的でいい大人が読む本ではないな、と思う節もある。
性描写が多いのは個人的に一種のポストモダンだと思ってる。
例えばカフカで、サクラが手コキする場面があるが
それにも関わらず彼女は「私はこう言うことに関しては、しっかりしている」
といって身体に触れさせようとはしない。
つまるところ、性の合理化なんだな。
英訳版ではカットされてるって言うけど、そういう意味のわからない性への嫌悪を
春樹は拭り去りたいのだと思う。とてもありきたりな意見だけど。

むろん、個人的には安部公房の足元にも及ばない作家。
312:吾輩は名無しである:2009/02/03(火) 18:23:43
文意損ねそうだ。
ちょっと補足。

カフカ君を家に泊まらせる
→彼が勃起する
→サクラが抜いてあげる
それで、ここで、男の子の機能だからしょうがないよね、みたいな
射精に対する寛容を示す
→しかし、私には付き合っている人がいるから、身体には触れないで、と言う。
→カフカ君も当たり前に頷く。

この雰囲気のこと、俺は性の合理化と言っているのね。
そう言えば安部のテーマの一つは
合理化を推し進めると、人間はどっかで限界が来る
みたいなもんだったな。個人的感想だけど。
第四氷河期とか、短編でもちらほら。
理詰めでいくのだけど、感情が付いていかない……みたいなやつ。
313:吾輩は名無しである:2009/02/03(火) 18:31:03
>>310
安部公房全集でググレば?
314:吾輩は名無しである:2009/02/03(火) 19:13:01
>>312
馬人間キター
315:吾輩は名無しである:2009/02/03(火) 19:44:32
氷河期じゃなくて間氷期だと思います
316:吾輩は名無しである:2009/02/03(火) 21:12:59
>>311
そんなオツムじゃ公房理解できないね・
317:吾輩は名無しである:2009/02/03(火) 22:39:05
別巻マダー?
318:吾輩は名無しである:2009/02/04(水) 00:09:32
>>310
1巻に真善美社版、19巻に冬樹社版が、それぞれ収録されているよ。
319:吾輩は名無しである:2009/02/04(水) 09:09:44
>>318
d!
ちゃんと新旧バージョンが入ってるんだ
どうせなら読み比べたいから1と19は一緒に借りることにする
320:吾輩は名無しである:2009/02/04(水) 17:03:04
密会がポストモダンというのは、具体的にどういうことかな?
321:吾輩は名無しである:2009/02/04(水) 19:47:33
308じゃないけど
密会がポストモダンなのは、既成の価値観、判断が全く通用しないからじゃまいか
あれは、そういうのに当てはめようとするたびに、泥沼にはまる話だよね
もしも主人公の男が、もっと豆腐みたいな脳みそしてれば、すんなり進むプロットだったりする

でも安部にポストモダンなんて言葉当てはめることがナンセンスなのかも
同じような意味なら初期の作品すべてに現れてるし。
強いて言うなら、個人的には他人の顔がものすごく構造主義と言うかポストモダン意識されてると思う
あれは最後に妻が
「あなたはいつも他人のなかに自分を見出す」と言って旦那を非難するんだけど
これ明らかに実存主義の立場でしょ
それに対し旦那は、鏡で出来た迷路に迷い込む、とラカン的な構造主義の立場をとり続ける。
時代も考えると、フランスで評価されるのもうなずけるよ。
322:吾輩は名無しである:2009/02/04(水) 21:55:35
カンガルーノートはポストモダンかもな
ここじゃあ評価悪いみたいだけど

ラストはメタフィクションだし、
節々にアンチロマンの要素がある。

323:吾輩は名無しである:2009/02/04(水) 22:50:27
>>321
安部の作品に〜主義とかそれこそポストモダンとか、既存のものに当て嵌めることがそもそも
ねえ。
実存主義ってひとくくりにいっても、いろいろあるしね。
324:吾輩は名無しである:2009/02/04(水) 22:58:57
阿部和重と血縁関係って本当?
325:吾輩は名無しである:2009/02/04(水) 23:02:38
カンガルーノートはスリップストリームとかアヴァンポップじゃない?
326:吾輩は名無しである:2009/02/05(木) 00:33:51
別巻マダー?
327:吾輩は名無しである:2009/02/05(木) 10:28:54
ポストモダンって意味不明。
学校では習わなかったし。
328:吾輩は名無しである:2009/02/05(木) 10:43:11
とりあえず、安部公房は>>321の様な読み方をひどく嫌っていたよね。
分析的な読み方よりも、感覚的に読んだ方が面白いよ。
因みに、密会はポストモダンどころか、古典(神話の同心円的展開)だからね。
329:吾輩は名無しである:2009/02/05(木) 19:15:11
カンガルーノートでやっと安部に触れられた気がした
女とカンガルーノートが何の寓意なのか分からんけど
かいわれ大根とかベッドはなんなのか分かったし
読み解ければ個人的に傑作の部類
330:吾輩は名無しである:2009/02/05(木) 19:31:12
>>328
それは後期安部。
初期作品群は(30後半あたり?)安部自身が
○○主義を寓意化したらどうなるだろうという実験小説
と言っている。
複眼的な読み方ができるのは箱男あたりからだよ。
331:吾輩は名無しである:2009/02/05(木) 20:14:41
つまんないジャンル分けなんてどうでもいい。
332:吾輩は名無しである:2009/02/05(木) 20:18:01
カンガルノートは怖かったという記憶しかないな。
死ぬ直前、廃墟の中で幼女とともに精一杯拍手するんだが
パレードはやってこなかった、とか、印象に残ってる。
あと病院で介護受けてた老人は安部自身の投影なんじゃないか、とか思ったな。
333:吾輩は名無しである:2009/02/06(金) 00:08:39
>>330
安部はその時その時でふらふらと言うことが違うというか、あんまり責任なく喋ってるよ。
それを楽しんでるんだと思うけど。
334:吾輩は名無しである:2009/02/06(金) 01:01:42
>>330
前期中期後期とかって区別するわけ?
それって解釈と鑑賞チックだなw

きみの人生はどうやって前期〜後期わけるのさ?
335:吾輩は名無しである:2009/02/06(金) 22:47:24
別巻マダー?
336:吾輩は名無しである:2009/02/07(土) 02:53:41
阿部和重はこいつを超えた?
337:吾輩は名無しである:2009/02/07(土) 05:21:29
超えた
338:吾輩は名無しである:2009/02/07(土) 12:52:34
『飢餓同盟』クラスは越えたがまだ先は長い
339:吾輩は名無しである:2009/02/07(土) 18:50:42
大江絶頂期でも他人の顔レベルだ
340:吾輩は名無しである:2009/02/07(土) 20:24:26
和重はカス
最近学者レベルの小説家減ったね
341:吾輩は名無しである:2009/02/07(土) 23:30:30
また逮捕者が出るみたいです。
http://c.2ch.net/test/-/campus/1233845826/i#u
342:吾輩は名無しである:2009/02/08(日) 01:09:59
おもれー^−^
http://www.23ch.info/test/read.cgi/liveplus/1215284168/

十六、七の頃に読んだもんなのでぶっちゃけ大して覚えちゃいないんだが
それでもで、思い出すんだよなーこういうの目にするたびに『ポートノイの不満』。

>学者レベル

それ悪口だよね?
343:吾輩は名無しである:2009/02/08(日) 01:32:35
何が面白いのかわからんね
正直9/11とかもどうでもよかったし。
344:吾輩は名無しである:2009/02/08(日) 01:41:54
面白いじゃない(笑
マスが権力や権柄の類いと、いかに関わることを欲しているか。
そのあさましさがなんとも笑いを誘う。
345:吾輩は名無しである:2009/02/08(日) 07:37:11
なんで阿部和重がアホなの?
346:吾輩は名無しである:2009/02/08(日) 21:59:59
安部公房本人が、他人と自分の関係というテーマを作品の基軸にすえている
とNHKのインタビューで言ってたよ。
よって、安部は思想的にはポストモダンといえるだろ

砂の女が海外でも極端に評価が高いが、極限状態での他人と自分という
ものを発想豊かに描ききったからじゃない?高校生の戯言ですw

このテーマを考えて、砂の女や箱男、他人の顔なんか読み返してみると
より作品に深みが増して面白いよね。文学部に行こうかなー。
347:吾輩は名無しである:2009/02/08(日) 23:14:25
ものすごく批判したいけど
安部に関しては読者がそう思うならそれでいいんじゃない
と言い切れてしまうから、もうほっとくことにする

>>346
ちなみに、正否というよりも、深く知りたいならエッセイ読むよろし。
小説の安部と全然違うよ。特にポストコロニアル辺り。
348:吾輩は名無しである:2009/02/09(月) 00:00:17
うわあ
349:吾輩は名無しである:2009/02/09(月) 08:26:51
エッセイの安部は偉大なる中二病患者。
350:吾輩は名無しである:2009/02/09(月) 08:58:22
チュウニビョウとの単語には
そこにくくられたものすべてを吹き出物の脂にまみれた自意識過剰で一過的なセンチメンタリズムに過ぎぬものと思わせる
強烈な陳腐化作用があるね
351:吾輩は名無しである:2009/02/09(月) 14:58:38
と、中二病患者が申しております
352:吾輩は名無しである:2009/02/09(月) 15:13:49
このスレ罵り合いがすごいな
353:吾輩は名無しである:2009/02/09(月) 21:21:03
>>346
ああ、学生だったんか。
とりあえず来月に全集最終巻出るからかっとけ。検索CD付きだ。
354:吾輩は名無しである:2009/02/09(月) 22:28:08
とりあえず全集1巻読み始めた
最初のエッセイはいきなり意味不明なので
次の小説から読んでる
355:吾輩は名無しである:2009/02/10(火) 03:57:41
死に急ぐ鯨は軍用ソナーの影響が強いらしいな
あれは生きてたら教えたかった
座礁 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BA%A7%E7%A4%81
356:吾輩は名無しである:2009/02/10(火) 13:21:14
軍事用ってのが皮肉で悲しいね
357:吾輩は名無しである:2009/02/10(火) 21:12:04
18とか19とかであんな文章書いてたんだね
358:吾輩は名無しである:2009/02/10(火) 21:57:02
理系で文学触れてるやつは何故か成長早いんだよな。
筒井康隆が16で新潮社世界文学全集読んだというつわもの。
18でフロイト全集読んだとか。
その彼が言うに小松左京は17の時ハイデッガー全集をノートに写してたらしい。
安部は17の時授業中に解析学やってたらしいね。
というか旧制高校時代ってこれが普通なのか。
359:吾輩は名無しである:2009/02/10(火) 22:07:26
なるほど君は理系なわけだ。
しかし安部とはなんの関係があるんだ?ん?
360:吾輩は名無しである:2009/02/10(火) 22:15:20
ただ単に作家になるような奴は小さい頃から難しい本を読みたがるってだけだと思うがな
http://www.webdokusho.com/rensai/sakka/index.html
361:吾輩は名無しである:2009/02/10(火) 22:17:11
>>358
旧制高(昔のインテリ)と今を比べるのは無理があるよ。
仮に、現代の学生が文学や哲学にかじりついていたら、それこそ孤立するよ。
当時の学生は哲学や学問なついて語り合うことが普通だった。
あとは、受験制度が今と昔じゃ異なるから、知識は無くとも現代の学生の方が処理すべき事は多い。
362:吾輩は名無しである:2009/02/10(火) 23:03:59
>現代の学生が文学や哲学にかじりついていたら、それこそ孤立するよ
ねーよ
今も昔も10〜20人に一人ぐらいは本好きな奴がいるよ
その中で50〜100人に一人ぐらいはガチの古典文学、哲学好き
俺の親友は高校の授業中一番前の席でヘーゲル読んでたけれど、別に孤立はしてなかったな
363:吾輩は名無しである:2009/02/10(火) 23:08:51
別巻情報マダー?
364:吾輩は名無しである:2009/02/11(水) 17:19:41
古典文学哲学好きが一番孤立するのは15~16の時
世間話や自制が必要だってこと知らずに暴走してる節がある。
365:吾輩は名無しである:2009/02/11(水) 23:05:30
別巻情報マダー?
366:吾輩は名無しである:2009/02/12(木) 04:28:34
>364
それを早熟な文学少年の孤立と呼ぶなら、まだノスタルジックな救いがあるけど、中二病っていう言葉に含まれる嘲りはマジで恐ろしい。
367:吾輩は名無しである:2009/02/12(木) 04:41:47
あほかw 気合が足りん。
368:吾輩は名無しである:2009/02/12(木) 05:02:41
――なんか、云ってくるのが居たらさ。それらの内で目に付くやつもしくは
手近なやつをボコってたな俺はその場で、たぶんに演技的なまでに徹底的に。
後々に、誰も面と向かっては俺に、逆らってはこれなくなるように。
数に隠れない人間は少ないから。問題ない。
369:吾輩は名無しである:2009/02/12(木) 08:53:29
―― ←この全ダッシュがフィクション臭さを加速させる。
演技的なまでに徹底的に妄想臭い。
370:理科男:2009/02/12(木) 08:59:44
15〜16のときに孤立はわかる気がします。私の場合は特に、高校二年生で文理をわけられて、周りに本好きな人は減りましたし。
371:吾輩は名無しである:2009/02/12(木) 18:18:02
「マスメディアは大衆を映す鏡だ」と書いていたのは何の本だっけ?
372:吾輩は名無しである:2009/02/12(木) 23:57:00
別巻でるのー?
朝日しか報じてないよー
373:吾輩は名無しである:2009/02/15(日) 15:36:45
来月7日は安部の誕生日なんだぜ?
仁木順平と同じなんだぜ?
374:吾輩は名無しである:2009/02/15(日) 16:48:35
俺と同じ誕生日でもある
牡羊座
375:吾輩は名無しである:2009/02/15(日) 17:51:49
安部の誕生日にサプライズかな?
376:吾輩は名無しである:2009/02/15(日) 17:59:46
>>371
砂漠の思想の種のない話にマスメディア云々いう部分はあった。大衆を映す鏡ってのは知らんが
377:吾輩は名無しである:2009/02/15(日) 18:12:10
メディアを使ったメディア批判の矛盾うんぬん、という話だったかな。
378:吾輩は名無しである:2009/02/15(日) 20:10:49
安部は最初テレビはまったんだろうねえ
今時代の多くの人間がネットにはまってるように……
テレビから離れられないのに、テレビを毛嫌いしてるような節がある
箱男にそんな自己批判ないっけ?
379:吾輩は名無しである:2009/02/15(日) 21:01:56
>>378
勝手な想像で公房の像を歪めるなよ。
彼は最初からテレビに批評的に接しているよ。
ちょっと全集を読んでみれば?
380:吾輩は名無しである:2009/02/16(月) 14:02:23
聞いてくれ
どうやら俺、火星人だったらしいんだ
381:吾輩は名無しである:2009/02/16(月) 20:51:17
この人比喩が中学生レベル
382:吾輩は名無しである:2009/02/17(火) 03:49:16
今どきの中学生ってすごいんだな
383:吾輩は名無しである:2009/02/17(火) 13:12:52
俺は厨房の時に安部を知ってはまったけれど
今考えてもきちんと理解してた
384:吾輩は名無しである:2009/02/17(火) 14:07:54
俺は小学生低学年の頃だったけどな
やっぱり理解するのは簡単だったな
385:吾輩は名無しである:2009/02/17(火) 14:09:42
最初何読んだの?
386:吾輩は名無しである:2009/02/17(火) 14:16:29
密会、そして箱男、壁
無論、砂の女も
まあ、安部公房の作品は小学生の頃にほとんど全部読んだんだけど
387:吾輩は名無しである:2009/02/17(火) 15:24:44
ったく最近のわけーもんは
388:吾輩は名無しである:2009/02/17(火) 17:19:31
とエジプトの壁画にも記されていたそうです。
389:吾輩は名無しである:2009/02/18(水) 02:42:04
本当かどうかは知らんが、小学生の時にほとんど読んだとか言う奴は小学生の時からほとんど成長してないんだろうな
390:吾輩は名無しである:2009/02/18(水) 07:24:39
>389
何の根拠があってそんなことを?
391:吾輩は名無しである:2009/02/18(水) 13:32:54
いつも思うんだが、いくら掲示板とはいえ句点ぐらいつけたらいいんじゃない?
どんな書き込みしたってアホ臭く見えるよ。
392:吾輩は名無しである:2009/02/18(水) 14:25:03
「賞状 句読点」でググれカス
393:吾輩は名無しである:2009/02/18(水) 15:23:04
僕は、こう思っているんだ。
安部公房を語るには、まず自分と安部との出会いが重要だと。

砂の女から入ったやつは、何も語るな!

ちなみに僕は壁から入った。
394:吾輩は名無しである:2009/02/18(水) 15:33:06
よかったね。はいつぎ。
395:吾輩は名無しである:2009/02/18(水) 19:17:25
安部公房がカネッティとかマルケスについて語ったことって
そのまま安部自身に当てはまる気がする。
(まだ売れもしない頃にカフカの評論を黙々と書いていたんだ。孤独すぎるよ)
とか
(他の描写はさして重要じゃない。あれは現代という云々)
などなど。
概念だの医学の理論だのに対する評論はこう言うことないけど
誰かほかの人に対しての意見って自身を反映するよね。
396:吾輩は名無しである:2009/02/18(水) 19:27:32
>まだ売れもしない頃にカフカの評論を黙々と書いていたんだ。孤独すぎるよ
安部は若い頃に別に誰かの評論を黙々と書いていたわけではないだろ?
397:吾輩は名無しである:2009/02/19(木) 01:18:07
朝日によれば、別巻には長女ねりの公房評伝が収められるという。
刊行が遅くなったのは、かなりの部分これが難航したことによるのだろう。
398:397:2009/02/19(木) 01:32:13
この評伝の“評”部分にはまったく期待していない。
なにしろ公房の科学認識を「贋科学」と言ってのけた冷淡なねりのことだから。
(医学を学んだ自分のが「科学」だと言わんばかりに)
399:吾輩は名無しである:2009/02/19(木) 01:33:28
>>397
そりゃ楽しみだ。ねりさんは安部公房のことをけっこう客観的に見てるからな。
400:397:2009/02/19(木) 01:36:53
公房の不幸は実に、不肖の娘と不肖の弟子を持ってしまったことにあるだろう。
401:吾輩は名無しである:2009/02/19(木) 01:44:07
なんで風向きがこっちへ? << 不肖の弟子
402:吾輩は名無しである:2009/02/19(木) 06:20:23
むしろ冷淡さが父と似てる気がする
弟子なんて安部様万歳の権威主義者じゃん
不肖の意味がまるっきり違う
403:吾輩は名無しである:2009/02/19(木) 11:41:48
ねりさんはちゃんと見てると思うけどね
どっかのホームページに自称弟子とねりさんの対談があったが自称弟子の的外れなチンプンカンプン話を諫めながら諭すように語っていた
多少皮肉も込められていたが自称弟子はさっぱり気付いた様子もなかった
404:吾輩は名無しである:2009/02/19(木) 13:38:47
それは弟子じゃなくてほら貝…?
405:名無しさん:2009/02/19(木) 14:21:30
403-404のやりとりにワロス。ほら貝の人は石川淳のほうだね。
早速読んできたけど10年以上かかってるならかなり期待できると思う。
406:吾輩は名無しである:2009/02/19(木) 16:33:46
ねりさんは馬鹿だけど評論は的確だからね
407:吾輩は名無しである:2009/02/19(木) 18:59:48
評論が的確ってことは馬鹿じゃないって証明だろw
408:吾輩は名無しである:2009/02/19(木) 21:46:53
>>397
ねりちゃん、小さい時の写真かわいいのにね。

自称弟子はまじかんべんしてほしいわ。

409:吾輩は名無しである:2009/02/19(木) 23:48:54
ねりさんは敵多く作るタイプ
自称弟子は敵にも値しないタイプ
410:吾輩は名無しである:2009/02/20(金) 00:51:39
おまいら自称弟子に嫉妬しすぎやで
411:吾輩は名無しである:2009/02/20(金) 19:21:25
嫉妬じゃない
失望だよ
412:吾輩は名無しである:2009/02/20(金) 21:18:03
いろいろ考えていた。
「デジタル又はデジタルカメラ」「ネット又はインターネット」を使って安部公房風の文章を作れ!

うーん・・・例が出せないが、あなたたちならできるよね?
413:吾輩は名無しである:2009/02/20(金) 22:18:39
>>410
嫉妬てww

まあ一度サイトみてみろよ・・・
414:吾輩は名無しである:2009/02/22(日) 00:18:21
別巻マダー?

サイトに載ってないよー
415:吾輩は名無しである:2009/02/23(月) 21:36:18
とりあえず3月5日を待て
416:吾輩は名無しである:2009/02/23(月) 21:56:40
公房の誕生日にあれじゃないの、発表
417:吾輩は名無しである:2009/02/23(月) 22:19:10
>>415
あのー、あのひとデマ流してるんですけど・・・
詳しくは言えないですけど・・・
418:吾輩は名無しである:2009/02/23(月) 22:38:23
じゃあ10月10日
419:吾輩は名無しである:2009/02/24(火) 00:17:33
何をどう期待したら失望にまで至るのかと
420:吾輩は名無しである:2009/02/24(火) 22:33:01
別巻マダー?
421:吾輩は名無しである:2009/02/25(水) 21:36:50
別巻マダー?
422:吾輩は名無しである:2009/02/25(水) 22:19:37
…みずからを抑えきれず。
http://www.youtube.com/watch?v=pPnDB0D4PIQ
423:吾輩は名無しである:2009/02/26(木) 17:39:35
安部公房全集(全29巻/別巻1)
安部公房

安部公房文学の全貌を編年体で収める決定版全集。

1997年7月〜2000年12月
(※別巻1は刊行未定)

別巻マダー?
424:吾輩は名無しである:2009/02/26(木) 23:25:21
別巻マダー?
425:吾輩は名無しである:2009/02/27(金) 10:55:33
「波」に安部公房全集最終巻刊行記念きたあああああああ
426:吾輩は名無しである:2009/02/27(金) 11:56:39
ホントだ…
長かったねぇ
427:吾輩は名無しである:2009/02/27(金) 12:26:21
「友達」は、安部公房氏の傑作である。
この戯曲は、何といふ完全な布置、自然な呼吸、みごとなダイヤローグ、何といふ恐怖に充ちたユーモア、微笑にあふれた残酷さを持つてゐることだらう。
一つの主題の提示が、坂をころがる雪の玉のやうに累積して、のつぴきならない結末へ向つてゆく姿は、古典悲劇を思はせるが、
さういふ戯曲の形式上のきびしさを、氏は何と余裕を持つて、酒々落々と、観客の鼻面を引きずり廻しながら、自ら楽しんでゐることだらう。
まことに羨望に堪へぬ作品である。

三島由紀夫
「安部公房『友達』について」より
428:吾輩は名無しである:2009/02/27(金) 16:24:39
何が何だかサッパリわからん
429:吾輩は名無しである:2009/02/27(金) 17:45:55
三島にしてはむしろわかりやすいだろ。
あいつの小説の中でのゴテゴテした言葉の装飾にはマジ吐き気がする。
430:吾輩は名無しである:2009/02/27(金) 18:31:57
さからいさえしなければ、私たちなんか、ただの世間にしかすぎなかったのに…

酒々落々は洒々落々じゃないのか?
431:吾輩は名無しである:2009/02/27(金) 18:35:41
弟子はデマながしやがって
432:吾輩は名無しである:2009/02/27(金) 18:38:36
安部公房全集 30 1924.3-1993.1

[1924.3-1993.1]かつてない完全編年体個人全集、ついに完結。最終第30巻――新たに発見された作品、
幻の映画用シノプシスなど70篇を収録。全巻を自在にナビゲートする詳細な書誌(CD-ROM付)。愛娘が
書き下ろし、人間・公房の真実に迫る伝記。いま明かされる天才の全貌。

ISBN:978-4-10-640150-3  C-CODE:0395  発売日:2009/03/06

8,400円(定価) 発売予定


ウッヒョーウッヒョー
433:吾輩は名無しである:2009/02/27(金) 20:16:47
別巻マダー?
434:吾輩は名無しである:2009/02/27(金) 22:00:27
>>429
それくらいで吐き気がするようじゃ、あんたの場合、修飾語がちょっとでもあると、文章を見失う程度の語彙力だってことだよ。
435:吾輩は名無しである:2009/02/28(土) 00:14:02
>>434
じゃあ君には三島の文章が美しく見えるのか?
文章の読みやすさ云々以前に、あいつの修飾には無駄が多い。
皮だけ分厚い果実みたいな文章で、見てくればっかり気にしてる自意識過剰っていう印象だな三島は。
436:435:2009/02/28(土) 00:18:43
なんか揚げ足とられそうだから訂正しとくわ。
果実→果物
437:吾輩は名無しである:2009/02/28(土) 01:11:00
別巻マダー?
438:吾輩は名無しである:2009/02/28(土) 01:11:09
>皮だけ分厚い果物
実を獲るのには、それなりの努力がいるっていうことだよね?

その点、安部公房の小説は果物の写真ってところかな?
虫は付かないが、その味を理解できる人間は少ない・・・みたいな?
439:吾輩は名無しである:2009/02/28(土) 11:47:55
>>435
美しくみえるよ。無駄とも思わないし。
あんたみたいに読みやすい文章しか読めない偏狭な人には、無駄にみえるんだろうけどね。
440:吾輩は名無しである:2009/02/28(土) 11:54:57
安部公房は嫌いじゃないけど、>>435みたいなのが安部読者だったら安部公房もがっかりだろうね。
441:吾輩は名無しである:2009/02/28(土) 12:21:37
文章を読んで吐き気を催すとは可哀想だ。
一般的にはせいぜい眠気くらいの所だろう。
あらかじめ酔い止めを飲んでから読めばいいんじゃないか。
442:吾輩は名無しである:2009/02/28(土) 13:59:49
とりあえずそーゆーの、誰であれ、
どんなんでもいいから最低4ケタは読んでからほざけ。
443:吾輩は名無しである:2009/02/28(土) 14:03:46
つーかね。
人生トータルでいわゆるの文学書の読書量、300にも届かないやつは
とにもかくにもで、ネガティブなことは一切口にはするな。資格なし。
444:吾輩は名無しである:2009/02/28(土) 17:35:25
300??
300万冊は無理ですよー;;
10代で2000冊読んだけど20超えてから実用書しかよんでないや・・・
445:吾輩は名無しである:2009/02/28(土) 17:36:35
俺は4桁超えてるw
446:吾輩は名無しである:2009/02/28(土) 18:56:30
俺なんか25だけど、6桁、軽く超えてるぜ
447:吾輩は名無しである:2009/02/28(土) 19:16:18
グインサーガとかたくさん読んだんですね
448:吾輩は名無しである:2009/02/28(土) 20:20:03
読んだ、読んだ。
だけど、内容が余り思い出せんorz・・・
やっぱり、量より質だね。
449:吾輩は名無しである:2009/02/28(土) 22:19:23
六桁って小さい図書館の蔵書読み尽くすレベルだぞ
450:吾輩は名無しである:2009/02/28(土) 23:53:42
「波」まだ買えてないんだけど買った人いますか?

とりあえず弟子は消えてくれ
451:吾輩は名無しである:2009/03/01(日) 00:43:38
「燃えつきた地図」読んでるけど、描写下手だな・・・
地の文読むのが苦痛
452:吾輩は名無しである:2009/03/01(日) 01:21:03
燃えつきた地図は本当に惜しい作品。ディテールがひどい。
あのラストはカフカからようやく一歩踏み出せたという印象だったな。あと砂の女も
453:吾輩は名無しである:2009/03/01(日) 01:29:44
別巻マダー?
454:吾輩は名無しである:2009/03/01(日) 02:07:07
『燃えつきた地図』はけっこう評価分かれるな。
俺は二回読んだら面白かった。でも『箱男』の方が上かな。
455:吾輩は名無しである:2009/03/01(日) 02:23:12
対談でも言っているけれど、倍ぐらい書いたのをかなり切って、位置を移動させてるらしいからね
一つ一つのエピソード、登場人物の関わり方は会話を中心に細かく書かれるんだけれど
さくさく場面転換して、そういう意味で言えば映画的なのかも
俺は最初読んだ時に安部の作品の中では一番衝撃受けたが
456:吾輩は名無しである:2009/03/01(日) 10:11:04
くだらねえ!
どうせ2012年に地球は爆発すんだよ、アホ!
457:吾輩は名無しである:2009/03/01(日) 11:27:41
[安部公房全集最終巻刊行記念]

ドナルド・キーン/安部公房ほど日本的な作家はいない
かつてない個人全集、ついに完結

別巻はマダー?
458:吾輩は名無しである:2009/03/01(日) 18:01:30
◆安部公房全集 30 1924.3-1993.1 6日発売/8400円
かつてない完全編年体個人全集、ついに完結。最終第30巻――新たに発見された
作品、幻の映画用シノプシスなど70篇を収録。全巻を自在にナビゲートする詳細
な書誌(CD-ROM付)。愛娘が書き下ろし、人間・公房の真実に迫る伝記。
いま明かされる天才の全貌。
A5判/ハードカバー/函入/872頁
459:吾輩は名無しである:2009/03/01(日) 18:14:39
安部ほど日本的な作家はいない、ってどういうことだろ。
読んでないからわかんねーや。
社会に対する不安の感じ方が日本人っぽいなー、とは思ったことあるけど。
460:吾輩は名無しである:2009/03/01(日) 21:01:47
壁を読んだ。
次は何を読めばいい?
箱男か密会に興味がある。
どちらが先?
461:吾輩は名無しである:2009/03/01(日) 23:33:59
>>458
別巻はマダー?
462:吾輩は名無しである:2009/03/02(月) 00:41:00
>>460
砂の女
密会はずっと後でいい
463:吾輩は名無しである:2009/03/02(月) 11:07:06
>>458
30巻面白そう。買う?
464:吾輩は名無しである:2009/03/02(月) 15:23:12
http://www.shinchosha.co.jp/images/book_xl/640150.jpg
函きたああああああああああああああああ
465:吾輩は名無しである:2009/03/03(火) 05:03:20
ネタかと思ったらマジだったのかよ!

http://www.shinchosha.co.jp/book/640150/
[1924.3-1993.1]かつてない完全編年体個人全集、ついに完結。最終第30巻――新たに発見された
作品、幻の映画用シノプシスなど70篇を収録。全巻を自在にナビゲートする詳細な書誌(CD-ROM
付)。愛娘が書き下ろし、人間・公房の真実に迫る伝記。いま明かされる天才の全貌。

発行形態 : 書籍
シリーズ : 全集・著作集
全集双書 : 安部公房全集
判型 : A5判
頁数 : 872ページ
ISBN : 978-4-10-640150-3
C-CODE : 0395
発売日 : 2009/03/06
466:吾輩は名無しである:2009/03/03(火) 07:37:37
最近この人の文面から声が聞こえる日があります。
どうしたらいいですか?
467:吾輩は名無しである:2009/03/03(火) 07:46:49
自意識過剰なんだね
468:吾輩は名無しである:2009/03/03(火) 10:05:26
ただのキチガイ。
469:吾輩は名無しである:2009/03/03(火) 10:48:38
ただし巨乳
470:吾輩は名無しである:2009/03/03(火) 20:54:09
箱男のマネして新宿二丁目を闊歩してたら職質された。
まあこれは想定内だが、そのあと署の影でボコボコにされた・・・
471:吾輩は名無しである:2009/03/03(火) 21:42:45
耳の価値
この話よくわからない
472:吾輩は名無しである:2009/03/03(火) 22:00:43
>>470
警察を訴えれ
473:吾輩は名無しである:2009/03/04(水) 14:25:31
銃撃されたら完璧だったね。
でもボコったのは職権濫用だから箱の内側じゃなくて外に届けたほうがいいよ。
474:吾輩は名無しである:2009/03/05(木) 00:40:28
ほんとに明日出るのか
出るのんか
475:吾輩は名無しである:2009/03/05(木) 01:01:52
中原昌也が出た以上、
もうこいつの作品に価値なし!
476:吾輩は名無しである:2009/03/05(木) 07:09:09
安部と中原は決して同じ系列じゃない。
この人はあと10年ほど愚痴こぼして、愚痴こぼすことが無意味だって知った瞬間が
スタート地点になるんだな。
477:吾輩は名無しである:2009/03/05(木) 08:11:09
安部ってびみょーにニューウェーブ系に分類される気がするんですがどうでしょ。
478:吾輩は名無しである:2009/03/05(木) 22:58:55
全集30巻今日もう本屋にならんでたよ。
479:吾輩は名無しである:2009/03/06(金) 01:38:06
カラーグラビアのヘアヌードは何ページくらいあった?
480:吾輩は名無しである:2009/03/06(金) 23:28:39
今朝、本屋さんから安倍公房全集の最終巻 明日入荷の電話連絡あったw
029巻発売・購入時ぐらいの時?に予約してた件(何年前だろうか?)
財布の中に控えを保存してたけど、何故かいつのまにかなくなっていたw
「もしご入用でしたら・・・」 「いります はい」
受け付け番号教えてくれたので、今度入手しに参ります。 おわり
481:吾輩は名無しである:2009/03/07(土) 16:15:57
安部公房の、なんだろ……
友達と緑色のストッキングと壁をミックスいたような作品を書いたのだけども
(わけわからなくないよ。プロットと寓意化重視で)
これは新潮新人賞では少し傾向が違うだろうか。
今までの受賞履歴見ると、感性重視のリアリズム系が占めてるんだが。
しかし原稿用紙の枚数が50枚しかないものだから
文学系の今の時期の新人賞と言うとこれしかない。
ちょっと皆さんの意見聞かせてください。
そもそも今の時代に安部みたいな作品書いた場合
「文学賞」の枠組みの中で評価されるのだろうか。
無理やり枚数増やして文学界新人賞に応募した方が良いのだろうか。
482:吾輩は名無しである:2009/03/07(土) 16:44:23
こっちで
http://love6.2ch.net/bun/
483:吾輩は名無しである:2009/03/07(土) 19:59:02
>>480
内容どうでした?
484:吾輩は名無しである:2009/03/07(土) 23:22:10
このスレの役目が終わったね。
485:吾輩は名無しである:2009/03/08(日) 09:48:19
別巻マダー?
486:吾輩は名無しである:2009/03/08(日) 11:17:01
○CD-ROMって充実している? 公房が撮影した写真作品はいっぱい収録されている?
○「補遺U」って、晩年の文章もある?

そのほか、誰か買った人書き込んでください・・
487:吾輩は名無しである:2009/03/08(日) 11:32:14
どなたか「パニック」の書き出しだけ教えてくれ
今手元に無くてすごいモヤモヤしてきた
488:吾輩は名無しである:2009/03/08(日) 12:03:57
思いだすたびに、悔やまれてならない。またとない機会だったのに、偏見にわざわいされて、せっかくの職を棒に振ったばかりでなく、殺人容疑者として、いま私は裁判を待つ身なのである。
この記録は、失敗も他人の手にわたれば智恵になるのコトワザにしたがって、失業者諸君ならびに現在の平凡な職業に絶望している人たちにおくる忠告である。
489:487:2009/03/08(日) 12:14:10
>>488
そんな出だしだったな、どうもありがとう
とても早くてすっきりしたよ
490:吾輩は名無しである:2009/03/08(日) 16:22:48
補遺は一番新しいのが1976年。埴谷先生宛ての書簡。
写真は「都市を盗る」と全集の見返しとカバー開いたやつのみ。
音声ファイルと初版本のカバーもあるのよ。
491:( ̄ω ̄)獲る狸 ◆ycr5A7VfSw :2009/03/08(日) 16:59:56
>>481
作家でご飯で如何です(笑)おやはや(笑)
http://sakka.org/
蟻の穴でも構いませんが(笑)おやはや(笑)
492:吾輩は名無しである:2009/03/08(日) 21:49:35
>>490
学生ですが、参考文献の目録などもありますか?
493:吾輩は名無しである:2009/03/08(日) 21:56:47
あるよ
494:吾輩は名無しである:2009/03/08(日) 23:56:38
>>493
ありがとうございます!
谷真介さんのやつを持っているのですが、30巻は買おうかな…
495:吾輩は名無しである:2009/03/09(月) 00:20:47
>>490
ありがとうございます。
496:吾輩は名無しである:2009/03/09(月) 22:41:41
スレチだけども
最近の新人見るとアプレゲールがいかにレベル高かったか分かるなぁ。
497:吾輩は名無しである:2009/03/10(火) 01:41:12
絶望した! 別巻の安部ねり「安部公房伝記」がたった18ページしかない事に絶望した!
498:吾輩は名無しである:2009/03/10(火) 03:54:21
>>497
マジか。買うのやめようかな。新聞報道であった、四国文化論とかクレオール文化論も無さそうだなそりゃ
499:吾輩は名無しである:2009/03/10(火) 09:25:34
伝記だから論らしきモノはほぼ無いよ。
三浦雅士の偽月報は読み応えあるよ。
500:吾輩は名無しである:2009/03/12(木) 12:18:48
急ぎじゃなければ図書館に入るのを待ってじっくり中身を見てから買ってもいいんじゃないか。

足あと 今日のキャッシュはここまでだよ。。と

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